「株式投資型クラウドファンディング」への挑戦とモノックのこれから
モノック株式会社の小澤一郎です。
数ある中から我々の案件に目を留めていただき誠にありがとうございます。
モノック株式会社は「世界で戦える化粧品ブランドを作る」をミッションに、化粧品メーカー業をDXする「D2C STATION」を通じて40ブランド以上の次世代化粧品ブランドの開発・育成をしている会社です。
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1.株式投資型クラウドファンディングへの挑戦と想い
今回イークラウド様を通して、既に50名以上の個人の投資家様からのご支援をいただき、お一人お一人からのご支持が心に染みるとともに、事業に対してのご期待を頂いておりますことに身が引き締まる思いでおります。
株式投資型クラウドファンディング(以下ECF)は今回が初めてとなります。
この度イークラウド様からお声がけをいただき、実現することになりました。
他のECF事業者様とも面談した中でイークラウド様で今回実施する事になったのは、「一案件一案件丁寧に会社の魅力や事業を伝えている」「イークラウド社の社員さんみんなで案件を盛り上げようとしている」と感じ、信頼してお任せできると思ったからです。
2.ECF株主様と既存株主様との協業
①ECF支援者様との協業
お陰様で目標額に到達し、あと数日でいくらまで集まるか?という所まできました。先日今回のECFで支援をいただいた、弊社のお取引先でもある渡邉会長にお会いしてきました。
渡邉会長は、オリーブ・デ・オリーブという女性の方なら誰もが知っているアパレル企業の会長をされていました。
現在はその時のネットワークで、アパレル企業で化粧品を作りたい会社を弊社に紹介いただいたり、タレントのブッキングをいただく等、大変お世話になっている方です。
今回ECFでもご支援をいただき、今後更なる協業体制で一緒にビジネスを大きくしていこうというお話をしました。
その他にもECF支援者様の中にはいつもお世話になっている社長様にも数名ご支援いただき、協業に関してはまた改めてご報告いたします!
②既存株主様との協業
また最近提携を発表したのが、既存株主様で食べログや価格.comもグループに持ち、更には日本最大級の決済事業、投資事業をお持ちのデジタルガレージ様です。
2013年に出資をいただいて以降様々な取り組みをしており、今回弊社の化粧品開発支援プラットフォームのD2C STATIONの相互送客、データ活用の提携をしました。
なんとこの提携、「D2C STATIONをデジタルガレージ様に営業していただける」んです!!これによりデジタルガレージ様の決済事業加盟店に対しても営業をかけることができるようになります。
また、それだけではなくデジタルガレージ様が持つ広告データを使って商品開発ができたり、デジタルガレージ様の決済プラットフォームの優遇を受けられたりと、D2C STATIONのクライアント様に取ってもメリットが大きい事業提携となります!
プレスリリースと、デジタルガレージ様との記事もぜひご覧ください!
2.化粧品業界の課題と我々の取り組み
①化粧品業界の課題
我々は8年前化粧品メディアとして業界に参入し、以来化粧品業界の多くの課題に直面してきました。
昔からの大量生産、大量のTVCM、大量店舗展開などの方法は、今も業界の大半を占めています。その結果、商品の大量破棄や顧客満足度の低下が生じ、日本のメーカーの売上は韓国などのブランドの急成長によって脅かされています。
この危機感から、現在の日本に『次世代の化粧品ブランド』が必要と考え、化粧品メーカー業に参入しました。
②化粧品メーカー業をDXする「D2C STATION」
まず商品企画とマーケティングを今の時代に合ったやり方にしたいと思い、化粧品メーカーがどのように企画をし製造して販売するのかを徹底的に調査、研究をしました。
そこで分かったのが、今発売されている商品は2,3年前に企画された商品であるということでした。
これでは変化の激しいSNS時代に適した商品企画ができない!そこで最初から影響力のあるYouTuberを起用して商品企画を一緒にやったら成功するのではと考えました。
2019年、我々は日本で初めてYouTuberがプロデュースする化粧品ブランドを立ち上げました。そのブランドは100万本以上を出荷する大成功を収め、大手ブランドを凌ぐ勢いで成長。これにより、我々の売上も大きく飛躍しました。
2021年からは、これまでのブランドの成功ノウハウを活かして次世代の化粧品ブランドを作るBtoBtoC型のサービス「D2C STATION」をローンチ。40ブランド以上の立ち上げに関わるプロデュースを手がけ、化粧品開発・プロデュース企業としての確固たる地位を築いてきました。
その後、開発やマーケティングだけでなく、販売チャネル、流通のDXも行いました。
化粧品メーカー業も未だにアナログな業界の1つです。特に私がビックリしたのは、店舗からの発注が毎日FAXで送られてくることです、、!弊社はFAXを置いていなかったので、泣く泣くFAX付きの電話機を購入しました(笑)
今では独自の受発注システムと在庫管理システムでこの辺りも全てDXされており、全国津々浦々の店舗に弊社の商品が流通しています!
③DXのお陰で売上が3倍に
こういった化粧品の企画・開発から、商品受発注までの過程で様々なDXを行い、3年という短期間で40ブランド以上の創出、600店舗への流通、売上も3倍となりました。
ヒットする為にどんなことをやってきたか?はこちらのウェビナーの際にもお話していますので、お時間のある方はぜひご覧ください!
3.コロナにより壊滅的な売上になった広告事業と、救世主となった化粧品メーカー業
前述では、とんとん拍子で売上が伸びたような書き方でしたが、それまでの過程は本当に大変でした。
と言いますのも、コロナ禍で化粧品業界(メイクアップ)の大手各社の売上が8割減と大打撃を受けました。家にいるしマスクをするので当然メイクはしませんよね、、
我々もコロナ前までは月数千万円の売上があった化粧品メーカー様からの広告売上がほぼゼロになってしまいました。
しかし、そのタイミングで丁度コロナ前に仕込んで置いた、YouTuberのプロデュースブランドが奇跡的に爆発的なヒットをし、ゼロになってしまった広告売上をカーバーするどころか、前年売上の倍になるほどの威力がありました。まさに新規事業の化粧品メーカー業が弊社の救世主となりました。
コロナ禍でマスクを付けるとマスクに付いて落ちてしまう既存メーカーの商品に比べ、マスクを付けても落ちない処方になっていた事がコロナ禍でもバズり、既存メーカーの売上が激減するなか、弊社がプロデュースした商品のみが1人勝ちの状態で爆発的に売り上げを伸ばしました。
このことから、時代に適材適所、柔軟に変化し、次の時代を見越してチャレンジして行くことこそが、唯一生き残ることができる手段だと改めて実感いたしました。
4.世界で戦える化粧品ブランドの創出へ
現在、大手OEM工場からのPB商品開発や、創業200年以上続くブランドのリブランディング事業を手掛けており、業界での信頼を着実に獲得してきたと自負しております。
技術や歴史は豊富に持つ会社であっても、ブランドの構築やマーケティングの方法に悩むという課題があり、我々はこれまで培ってきたノウハウを活かし、「世界で戦える化粧品ブランド」を作り出して参ります。
ここでは詳細は割愛しますが、「1クライアント毎の売上増大」×「クライアント数の増大」により現在の通期売上6.1億円から2年で2倍の12億円まで伸ばして行く計画です。それにはヒットブランドを再現する事がキーとなります。今までのノウハウの全てを注ぎ込み、ヒットさせていきます。
5.皆様にお伝えしたいこと
上記でいくつか堅苦しい話をしてしまいましたが、皆様にお伝えしたいことは、
「時代の流れに乗る適応能力がある。諦めない気持ちがある。」ということです。
コロナ禍でメイクアップ市場が8割減と困難な状況になった時でも会社が潰れなかったのは、それまでに蓄積してきたノウハウと、チャレンジしてきた新規事業の賜物でした。
起業して12年。今も起業した当初のベンチャーマインドを持ち続け、時代の変化に必死に食らいつき、絶対に売れるブランドを作り上げる!という強い決意で商品をプロデュースしております。
「世界で戦える化粧品ブランド」を作るためには、我々のマインドだけでなく、皆様からのご支援が必要です。出資の有無に関わらず、我々の取り組みを知っていただき、共感していただける方は、ぜひlikeやシェアなどで情報を広めていただけると大変嬉しいです。
イークラウド様での募集は8月21日月曜日22時までとなります。
今回ご投資いただいた皆様へは、計画にコミットし(現在の通期売上6.1億円から2年で2倍の12億円まで伸ばして行く計画)、バリエーションを最大化することで、還元できるように尽力することをお約束いたします。
ぜひこの機会に皆様の応援、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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