ワクワクすることをやり続ける【読書】『多動力』堀江貴文
今回読んだ本は、堀江貴文さんの『多動力』です。
以前、発売してすぐに読みましたが、何か自分の中で停滞感を感じるようになったため、再読してみました！
堀江さんがなぜ、色々な仕事ができ、パフォーマンスをあげることができるかという理由や考えがわかる本です。
なにか、仕事でもプライベートでもうまくいかないと思ったら読めば、変わるきっかけになると本です。
各章「Just do it!」という部分があり、実際に行動することが書かれていますので、１つ１つこなしていくのも面白いかもしれません。
また、自分の時間を取り戻し、仕事を効率化するところの考えは面白かったです。
「多動力」とはなにか
そもそも多動力とはなんでしょうか？
本書では
いくつもの異なることを同時にこなす力
と定義されています。
そのままといえば、そのままですが、「いくつもの異なること」というのがポイントです。
一つのことをやるだけでは、差別化もできないし、面白くない！！
同時にこなすことで、たくさんの肩書きができ、面白い人間になれるということを書いています。
実を伴わないと肩書って難しいですね。
１つもない僕としては、ちゃんと行動しないとという気になりました。笑
無駄を省き、核となることに集中する
ネット等に情報が溢れているからこそネットでわかることに注力しないことが大切ですう。石の上で3年みたいに、何年したら技術を教わるような下積みは要らなくなるということが書いてあります。
そういう下積みなどの頑張る幻想に囚われるのはやめ、Youtubeで学べるところは学び、ネットで学べないことで差別化することに注力することが大切だと言うのことを寿司屋の修行を例に伝えています。
ひろゆきさんもそうですが、手を抜くところは抜くというのが大切で、無駄なことはしなきようにするといわれています。省けるところは、少しの労力で調べたりして省くことが重要だと思います。
とはいえ、僕は元来怠け者なので、そのひと手間が難しいです・・・
徐々に変わっていくことが大切ですね。
一つの業界で一つの仕事をしない
10,000時間で極めた肩書きを掛け算することで、差別化ができます。
また、その時、少し分野の離れたことをやることが大切です。
中田敦彦さんも、お笑い×Youtube×会社を辞めた人×移住した人・・・
たくさんのことを掛け合わせて今も有名で稼がれています。
少し前だと、環境問題に取り組み、ファッションの事業もされ多動力の人だと思います。
興味があり、自分がワクワクするものをすることは、人生を楽しみながら暮らすには重要だと思いました。
わくわくすることをやり続ける
人生を楽しむため、自分がワクワクすることをするのが１番です。
堀江さんも楽しいことをするために多動で動いているのだと感じました。
○○したい、○○をかなえたいではなく、楽しむために生きることが一番と説いています。
楽しむために、人生でワクワクしないことを減らすことも考えているようで、やらないことリストもあるそうです。
このやらないリストは、GAFA関連の著書や効率化本によく出てきますが、多忙な堀江さんも言われているので、効果は抜群なのでしょう。
睡眠は絶対8時間とる
堀江さんは、パフォーマンスを上げ続けるには、どんだけ忙しくても絶対８時間の睡眠をとっているそうです。
寝不足で、ぼーっとしたりして行動していると時間ももったいないし、楽しめませんね！
僕も睡眠はしっかりとろうと思いました。
本書は現在、漫画版も出ているみたいですので、概要を見たい方いいかもしれません♪