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蒼天のイシュガルドで好きなキャラクター、お世話になったジョブと装備、好きなダンジョンなど語る

ということで終わってしまった、蒼天のイシュガルド。パッチ3.5:宿命の果てまですべて回収が完了し、物語は紅蓮へと突入……というところで一旦ストップ。2024/01/30そもそもクリアで来てませんでした!!!大ウソつき!!これはパッチ3.4あたりまでで書いています。

ここからはしばらくメインストーリーを止めて、クラフターギャザラー当たりのレベルを上げておきたいな…と思ってちまちまお得意様とかギルドリーヴを消費していた。
ようやく満足できたので、紅蓮へのストーリーを開放するかと重たい腰を上げたところ。とりあえずバハムートやらないとなので、それが終わったら紅蓮に入る予定。

期間的にはかなりだらだらと遊んでしまったので、4、5か月はイシュガルドを根城にし、フォルタン伯爵邸にホームステイさせてもらう形になっていた。
その分、愛着もひとしおになった。色々言っていたけれど、結局蒼天は彼ら家族の物語でもあったのだなあと噛み締めている。
3.0まではじっくりじっくりだったが、3.5までは本当にあっという間に駆け抜けてしまった。3.1~からさらに物語は面白くなったなと個人的には感じた。

こちらの記事では3.5まで終わって色々やって割と満足したので、ありとあらゆるランキングを作って蒼天を振り返ることにする。
1万字をオーバーしたので、読むのはマジでお勧めしないです。あと画像多めです。

全てのスクリーンショットの著作権は© SQUARE ENIXに帰属します。

好きなキャラクターTOP3

みんな大体めちゃくちゃ好きになってしまったパターンなので、あんまりとびぬけて「めっちゃ好き!」てなったキャラはいなかったかもしれない。ここではとにかく語りたい人に絞る。オルシュファンをはじめフォルタン家の人たちは別にさんざん語る記事を作ってしまったので選外とした。
ここには書かなかったけれど、アルフィノの成長っぷりがすごくてここからずっと一緒に進めることがすごく楽しみだ。

ちなみに敵方ならガレマールの現皇帝陛下であるヴァリスがめちゃくちゃ気になる。かなり好きなタイプの匂いがする。

3位:ルキア

ぶっちゃけ二人のコンビですごく好き。
ここの「坊ちゃまに困らされてる側近感」がたまらなかった。

かなり長く、濃厚な付き合いになったルキア。
個人的にガレアン人っぽいしリウィアと何らかの関係があったのではと勘ぐっていたけれど、マジで姉妹だったとは思わなかった。リウィアのコピーとか、クローンだったらどうしようと思っていたこともあった。

ルキアがガレアン人ではないかと思っていた理由は以下の通り。
・ネロと同じでやたらと高身長
・シドと同じく額を隠している
・上二人やヴァリス帝と同じく明るい髪色に白い肌の持ち主(北方民族の特徴?ガレマール帝国は北方だったか覚えていないが)
・リウィアと同じ声優である
・大柄な種族ではルガディンやハイランダーが当てはまりそうだが、鼻の形や首の造形が違う。またヴィエラは高身長だが未実装の時期に当たるコンテンツと耳が違うためあり得ない
                         ……などなど

最初に出会った時の意味深な「過去にとらわれていては」という発言がここに繋がるか~~というすっきり感もあるし、イシュガルド防衛線を一緒に戦い抜いたら彼女を信用しないという選択肢がこの世から消し飛んでしまう。
デザインもすごく好きだ。アイメリクに負けない高身長をつま先まで鎧に包み、顔が隠れるような前髪なのに後ろはピクシーショート!多分鎧を脱いで私服のときは、すごくおしゃれに違いない。大振りのピアスとかつけてさっそうとイシュガルドを歩いてほしい。

基本的に「恋人同士でも夫婦でもない、めちゃくちゃお互いを信頼しあっているだけのバディもの」は男女コンビだろうがなんだろうが大好きだ。
仕事上なんでも信頼して任せられるのが異民族というのはいかにもアイメリクっぽいし、ルキアがこの人ならばと感じ入ったのがアイメリクというのもルキアっぽい。

こういうキャラクターの関係性といえば、鋼の錬金術師のマスタング大佐とホークアイ中尉が代表的。恋愛関係になっても良いけれど、本人たちにその気が全くなさそうな二人だとなおさら大好きだ(大佐と中尉の場合は作者が「結婚しないことを選んだ」と言っているところもプラスして好きだ。別に結婚しなくても一緒に同じ方向を向けるなんてすごい)。それぞれの生活の幸せと仕事は別と言うほうが共感できる。

それはさておきアイメリクが結婚したら、ルキアは家庭内でなにかささやかな問題が起こったときに奥さんの味方だけするようになりそうなところも好きだ。

アイメリクが信用するなら…という感じだったのに、どんどん冒険者と仲を深めてくれて、一緒に旅もしてと絆の深まりを感じたキャラクターだった。
設定を見てみたら何でもできそうなのに、手先が不器用で料理も下手くそというのが刺さった。彼女の家のハウスキーパーになりたい。

3.0の最後では「神に祈るとはどういうことか」を彼女の言葉で聞けて良かった。祈るとは誰かのことを思うことなんだな~

同率2位:アイメリク

あ、一緒に戦う機会あるんだ…とほっとした。

ルキアと熱いデッドヒートを繰り広げつづけたが、最終的にはエスティニアンと同率2位ゴール。割と1位にしてしまおうか、単身2位にするか悩んだが、途中あまりにも登場しないせいで「もしやこのままフェードアウトなんてことはないよな?」と心配したし心配させた分2位。
3.1以降から、イシュガルドのその後にフォーカスが当たったことで主従そろって出番がいっぱいあってよかった。

アイメリクが想像よりかなり直情型で、アイメリクのほうがエスティニアンを振り回しそうなところも意外性があって好きだ。エスティニアンの方がよほど慎重なものの見方や動き方をしているのがいい。
考えてみれば初対面の時点で明確にやりたいことや腹の内を見せてくれていたし、ずっと冒険者に心を開いてくれていたいかにも直情主人公型。サンクレッドの言う通り、本当に嘘が着けないんだと思う。アルフィノもそうだがENFJ-A / ENFJ-Tの主人公タイプだなあとずっと考えていた。

と思っていたら、有志が16診断しているサイトの中にアイメリクもいた。
やはりENFJ-A / ENFJ-Tではないかという判定(個人的にはAの方だと思う)。
ENFJはそれぞれE(外向)N(直観)F(感情)J(規範)と、優先するものをを示す。
彼が外向的で、直観に頼り感情に左右されやすく、しかし規範には従うタイプであるということを表している。

また育ちの良さからくる純粋さを捨てきれないのかなぁとあちこちで感じるたび、彼がとても大切に育てられたのだろうとバックボーンがちらちらと見えて、だからこそ節々に甘さがあっていい。
この甘さこそが隙になり、王道を行くタイプにありがちな雰囲気をまとっているが、同時に理想が覇道寄りで強いカリスマ性があるからその理想に共感した人が彼についていく……というハイブリッド指導者主人公型って感じだろうか。

個人的にアイメリクはずっと王道を突っ走るタイプなのかな~…それなら別に好きにはなっても推しはしないかな~…と考えていたが、エマネランとの問答で覇道も平然と突っ走れるタイプなのを見て「うわ、ここで好きなタイプなのが明らかになってしまったか…」とびっくりした。
ここで彼が発した「友の屍を踏み越えてでも……」というセリフでめちゃくちゃ好きになった。個人的にアイメリクにはそういうのを求めていたし、3.1からのストーリーで一番成長を見せたのは彼だった気がする。

父の背を見たが故の王道と覇道のハイブリッドに着地したのだと思うので、こういう求心力と強引な推進力は今のイシュガルドにあるべき姿だろうと思う。
それはさておき今後もイシュガルドの未来のためにこき使われそう。頑張れ。

同率2位:エスティニアン

一緒に旅できると思ってなかったので、嬉しかった。

2位がエスティニアン。
竜騎士ジョブクエから遭遇して結構長い付き合いになったが(なんならアイメリクよりずっと一緒にいたせいで、もはや中盤アイメリクの存在を忘れかかっていた)、その道中で彼のバックボーンに触れたり、厳しい口調や態度にもずっと1本筋が通っている潔さなど、魅力がたくさんあるキャラクターだったと思う。
しょんぼりするアルフィノやイゼルに発破をかける年長者らしいポジションであることも含め、新生にはいなかったタイプのキャラクターだった。
年齢を確認したら、二人に比べてずっとお兄さんなんだよな……そういうポジションになって当然だよなと思いつつ、その根幹にある「他者から理解されないこと」への諦めから相棒と呼べる冒険者との出会いを経て解放されたのかな~なんて思ってしまう。
分かってもらえるはずだと考え理想を語るイゼルは、すでに確立された世界の中にいるエスティニアンにとってなかなか面倒な相手だっただろうなと思うし、揺さぶられもしたと思う。ここの二人の関わり合いはもっと見ていたかった。

ずっと一人で戦い続けてきた孤高の存在であるはずのエスティニアンが「相棒」と呼ぶのが冒険者だけというのがすごくいい。
祭り上げられる孤独を知っているのは、祭り上げられたことのある人だけなんだろうなと噛み締められるセリフもあって、孤高であることと孤独であることは別であり、そんな彼が相棒と呼べる対等な人間を手に入れられたのだなと思うと、その言葉の重みがずっと大きくなる。またその出会いこそが、ニーズヘッグに対する大きな弱点ができるきっかけになったところもめちゃくちゃ人間臭くていい。
彼は人とあまり近づくと自分が傷つくから、あえて距離を開けてるナイーブで繊細で、めちゃくちゃ不器用な人だったな、と言うのが個人的な結論。

出会った当時からウルトラハイパー内向的で付き合いにくそうだな~と思っていたらマジでそういう感じのキャラだった。ずっと本音は誰にも話せなかった彼から、竜騎士の兜を最後に脱いだ時に初めて本音が聞けるというのは竜騎士と言う役職から解放されたからこそだろう。
そうしてその時にようやく、自分が孤高の存在であっても誰も仲間のいない孤独な存在ではないことにも気づいてくれてよかったし、兜を脱ぐと同時に「竜に対する恨み」もある程度抜けてくれてたらいいんだけど。

アルフィノのことを本当に可愛がっていたし、冒険者を相棒って呼んでくれるしここからまだ長い付き合いになる予感がするので早く会えたらいいな。
彼がイシュガルドから出奔したのは、すでに自分がイシュガルドにとって旧時代の存在であり、必要がないと見切りをつけたからだろうと思うので、アルフィノや冒険者が彼の居場所になってくれたらもっといい。

1位:フレイ

そう言えばずっとフレイとおそろいだった。

サブクエなのにやたら評判が良くて、一体何が起こったんだ…?と思って蓋を開けてみたらめっちゃその理由が分かった。これは好きな人多いと思う。

基本的にFF14というゲームは一本道であり、選択肢を選んだり、プレイヤー自身の意思が物語に介在する余地はほぼない。それは具体的にキャラ付けされている普通のRPGとは違い、キャラクリが存在するゲームである以上仕方のないことだと思う。
ただ、そういう切り捨ててきた(私としてはむしろ存在してたのか!と今更知った)選択肢が形を持って目の前に現れるというのが良かったし、冒険者も別に怒ってないわけでもないんだな~と思えてよかった。

新生の間はあんまり感じることが無かったけど、蒼天になってようやく自機である冒険者に血肉が通ったなと思う瞬間が増えたように思っていて、1度目は「オルシュファンの敵を討つ」と選んだ時だったが、暗黒騎士のジョブクエもそう言う感じの瞬間だった。

フレイの気持ちも分かるけど、同時に冒険者自身が仲間や出会う人に恵まれていたよな~としんみりする。
冒険者が怒りを面に出さなくて済むのは、周りの人が怒ったり泣いたりしてくれるからであって、別に冒険者に怒りの感情がないわけじゃない。
もちろん英雄であるというだけで、いいように扱われたりもする。だけどそれをおかしいとか、頼りきりではよくないと思ってくれる仲間がいるし、自分も一緒にやろうと言ってくれる人もいる。

エスティニアンが「ニーズヘッグとの違いは自分に仲間がいたかどうか」と言っていたけれど、冒険者も全く同じで仲間に救われているから、思い切りキレたりせずに英雄のままでいられるんだよな。
これからは呆れながらもフレイが怒りの感情を表に出してくれるから、多分冒険者としてちゃんと怒るべきところで自分から怒りを表現できるようになるんじゃないかな、と思わせる着地も好き。

冒険者にまつわる清濁をどちらもうまく描いているから、蒼天のイシュガルドというストーリーが面白いという評価がたくさんあるのも納得できるなと感じた。

お世話になったジョブTOP3

見事にタンクが2つランクイン、メインクエ消化中はあんまり手広くジョブ開放しなかった。
これから機工師と占星術士はこれから始めてみようかなぁと思っているけれど遠隔DPSとかヒーラーは全くノータッチなのでできる気がしない。
暁月から実装されたはずのリーパーとかが気になりすぎててそっちに手を出しそうだし、侍もかなり楽しいので、やらないかもしれない。やばい。あと踊り子がやっと楽しくなってきた。
なお先輩ヒカセンに「ジョブは平均的にレベル上げた方が良い」と言われたのにすっかり頭からすっ飛んでいた。あほすぎる。

3位:暗黒騎士

蒼天からの新ジョブがランクイン。もともとずっとやりたかったので、ここを目指して進めていたと言っても過言ではない。
想像よりも防御面が紙だったが、アイコン類含めて中二っぽくていい。
ジョブクエも好きだったし、技も皆SS映えするかっこいいエフェクト付き。ナイトや戦士みたいないかにも防御してます!みたいなキャラクターよりも、エレゼンやミッドランダ―、ミコッテみたいな華奢よりなキャラクターのほうがそれっぽく似合うジョブかも。これからも使う。

あと大剣といえばDMCシリーズだったので、両手で「よっこらせー!!」って感じのモーションで剣を振るところが可愛い。

2位:竜騎士

とにかく使いやすいという話を聞いて、急遽クリスタルタワーあたりから育て始めた槍術士だったけど、結局一番長く使っていた気がする。
ガーロンド装備でずっと遊んでいたが、鎧っぽくない装備がたくさんあって、タンクばっかりやっていた私にはかなり新鮮だった。
多分今後も使い続けるだろうな~と思う機動力の高さ、エフェクトの派手さ、意外と味方にバフをまけるなど利点もあるし、何よりエスティニアンとおそろい。
ソーム・アルによく竜騎士で登りまくっていたり、どうしてもニーズヘッグ戦を竜騎士でやりたいとわがままを言って人様に集まってもらったりと、ありがたい経験を一杯させてもらったジョブだった。

60以降のジョブクエがかなり気になる。

1位:ナイト

結局いつも通り、堂々のタンクマン。

スキルの使いやすさや、圧倒的な慣れと言うどうにもならない要素のおかげで一番使っていた。なんだかんだコンテンツサポーターを使う時など、タンクでやっているのが一番気楽な気がする。困ったときにはとにかくナイトにしておけば、自分が安心だった。慣れているので。
下手くそでも上手になったと錯覚させてくれる、シンプルで誰でも挑戦しやすい良心的なジョブだと思うが、同時に上手だと言われるまでの道のりも長い、プレイスキルの幅も大きいと感じる奥深いジョブだな~と思った。
多分今後も最もお世話になるので、次回こんな記事を書くなら殿堂入りかな。

もっとうまくなって「リヒトさんがいるから、タンクお任せして安心だね」みたいに言ってもらえるようになれたらいいな~と思っている。頑張る。

60までのジョブクエはちょっと内容的に軽いな…て感じだったから、もうちょっと深堀してくれると良いな…。

好きorお世話になった装備

続いては装備部門。
ストーリーを進めるときかなり私生活が忙しく、そのために着た切り雀になりがちだった。だがその中でも特にお気に入りの3つ。

3位:ボルトキープコート

本当に可愛いけど、ロングヘアが貫通するのが悲しい。

これゲットするまで(自分で作れるようになるまでは)、絶対紅蓮に入らないと決めてた。
裁縫師のAF装備であるボルトキープコートは、とにかくかわいい。つまり同じデザインのマスターコートだってかわいい。
どっしりとした重たいシルエット(ここがシャープなものではなく、厚手の生地を使っている感じがまたたまらなくいい)に、これまた重厚感のある毛皮が襟元にあしらわれ、袖口にはたっぷりとした共布フリル、ブラウスの金色の鋲に黒い革製っぽい装飾…極めつけは背中と裾側面に作られた編み上げ!(しかもホールはゴールドのハトメ仕上げときた!)

背面もすべからくかわいい。

こんなにかわいいのにクラフター、しかも裁縫師でしか着られないのが残念過ぎる。ありとあらゆる場面で着ていたい。帽子もでっかくてかわいい。
男性、女性問わずどんなキャラクターに着せても似合う、似合わない種族のいない奇跡的な衣装だと思う。ルガディンが着てもララフェルが着ても、性別問わずその種族の良いところが出てくれてとてもいい。可愛さ、カッコよさが引き立つし、もともとの色合いもシックな雰囲気ですごく気に入っている。
カララントを使って青にしてみたら、これまたすっごくかわいい。

ストーリー攻略を優先していたためクラフターはほとんど進めていなかったし、大体キープコートをもらうのに必要な白貨と聞いても「なんだよ白貨って…」というレベル。これをもらうためにまず蒼天街をスタートし、60レベルまで上げてからお得意様を消費しつつ秘伝書をもらうためにクラフトして…という日々をしばらく送った。
あまりにも関連通貨が多すぎるが、まあこれもサービス期間の長いゲームならではだよなあ。
次はマスターコートも作れるようになりたい。

2位:ルビーコットンガンビスン

大体いっつも右側みたいな感じにまとめてコーディネートしてた。好き。

デザインが好き。紅蓮装備だけど。
竜騎士をやっている間は、大体ミラプリしてこのコーディネートにしていた。すらっとした種族だけでなく、がっちりしたハイランダーやルガディン、ロスガルにも似合うと思う。
ミドメスに着せた時は華奢さが強調されて、それもそれで好きだった。

ただのハイネックなのかと思いきや、襟部分が折り返してあって意外と凝ったデザインになっている。袖との切り替えし部分のワンポイントも好き。
実にシンプルなニットっぽいが、どこにも売ってない感じが良い。ニットとレザーを組み合わせたような現実でも個人的に好きな素材の組み合わせとなっていて、そのまま色も変えずに着ていられる。
ロングヘアでも貫通しないところも良いし、女の子ならミニスカート系を合わせたり、パンツにサイハイブーツを組み合わせても楽しい。

上から下までひらひらのないすとん!としたシルエットにまとめることで、かなり自機の体のでかさが強調されるので、先ほど挙げたようなでかい種族にぴったりだと思う。また筋肉質な感じも強調されて、すごくかっこいい背中になる。
セットとされる他の装備類はあまり魅力的には感じなかったけれど、この胴装備だけは別格に好き。多分今後も着るし、色々組み合わせを考えてみたいな~と思っている。

意外とひらひらがついている胴装備が多いが、ひらひらが下半身装備に移ってくれると色々考えられるのにな~とも思う。
まあ私が見ている範疇が狭い可能性が高いので、今後色々見る予定。

1位:アダマンディフェンダーコート

どっしりした種族も、すらっとした種族も、意外と女の子にも似合う。

冗談抜きでずっと着ていた、それくらいお気に入り。
新生終わりかけのころに、マケボでびっくりするくらい安く売られていて購入したのが最初の出会いだった。(多分10000G切ってた)

イシュガルドから実装された装備ということもあって、イシュガルドにすごくマッチする装備デザインをしている。神殿騎士団や蒼天騎士団の鎧に似たシルエットだが、もっとスマートだし。
おかげさまでストーリーの没入感をより上げることができたんじゃないかなと思う。
ひたすらナイトか暗黒騎士か、でなければガンブレイカーで遊んでいた時間もあったので(本当にタンクばっかりだな!)、許す限りミラプリして着ていた。いつもスカートではなく黒いパンツを合わせ、アダマンディフェンダーソルレットとの組み合わせていた。こうやって着ると足装備に付随している太ももの鎧まできちんと見えるので気に入っている。

まさに私の蒼天のイシュガルドはアダマンディフェンダーコートと共にあったと言って過言ではない。どのムービーの記憶を思い出してもほぼアダマン。
なぜかスレイヤーコートは入手したけど着なかった。竜騎士が着ているのは違う気がするんだよな…個人的に重心が高いところと低いところにある衣装だからかな、と思う。竜騎士は高いところだけか、何も引っ掛かりがないシュっとしたラインが似合う……気がする。
結局イディル装備が手に入っても全部アダマンにミラプリしていた。うちの自機といったらアダマン。そういう感じ。

好きなダンジョンTOP3

IDにストーリーで同行するNPCが一緒にいてくれるというのがとにかくうれしかった。こういうのを待ってた!という高揚感がすごい。
後半に遊んだダンジョンの方が印象深かったかなあと思ったけれど、そんなこともなかったので、とにかく「中の雰囲気が好き」とか「総合的に見てデザインがイイ」とか「BGMが好み」とかそういう理由でランキングを作ってみた。

同率3位:邪竜血戦 ドラゴンズエアリー

BGMを含め、雰囲気もかなり好き。
特に道中、建物がどんどん崩れ落ちていくギミックがかなり気に入っていた。クライマックス感があって(なお、実際にはストーリーの本当のクライマックスではない点もふくめ)、盛り上がっていくところも良い。
エスティニアンと一緒に決戦に挑むことができて、新生のころよりもっとRPGとしての没入感が増加してすごく良かった。今このタイミングで始めたから味わえた体験だったかもしれない。
まだレッサーパンダが落ちてくれないので、もうしばらく周回する予定。マケボで買うのは負けた気がする。

同率3位:霊峰踏破 ソーム・アル

蒼天メインクエストで初めて…というわけではないけれど、コンテンツサポーターにアルフィノ、イゼル、エスティニアンの3人が配置されていて、ストーリーへより没入感を増す構図になっていてとてもよかった。

この3人と何度でも冒険したくって、何度も登ってしまった。
個人的にはイゼルがタンクしてくれるんだ!?というのが衝撃だったし、氷のデザインの盾と剣を握っているのがかっこよすぎてナイトのミラプリにさっそく組み込んだ思い出。

途中途中でみんなが話す内容もみんなの個性が感じられてすごくいい。
こういうIDがあるとゲームやってる感があって好き。

2位:星海観測 逆さの塔

カルコブリーナ以外は好き。
アンティーク系ドールを含めドールはみんな好きなのだが、カルコブリーナだけは無理、怖すぎる。特に頭をガンガンぶつける動作がもう生半可なホラー作品より全然怖い。
そういえばブライスがあんまり得意じゃないから、そういう雰囲気が近いのでダメなのかもしれない。プーリップ派だったんだよな。

それはさておき、ろうそくの炎まで逆さにするシャーレアン人のこだわりと悪癖(ヤ・シュトラ談)がこれでもかと詰まったダンジョンで、これまでのダンジョンとは全く異なるファンタジー感あふれる道中が好きだ。
この発言を見てなぜかはじめて「エオルゼアでは人種(種族)ごとに国が分断されるのではなく、どの国出身かが重要なのだな」と思った。

つまり同じララフェルであっても、ウルダハで生まれ育ったからナナモはウルダハ人だし、シャーレアンで育ったからクルルはシャーレアン人である、ということ。
現実に生きる私たちは、もし日本に白人がいても「海外から来たんだな」としか思わないが、日本国籍を持つものが日本人であると定義するなら日本人である可能性も存在する。日本生まれ日本育ちで国籍を持つ白人や黒人だっている。
ただそういうことは頭から抜けているよな、ということを考えた。

突入した時に遥か彼方に見える塔が、ガチで逆さになっているうえ銀河が波打つ景色がなんとも幻想的で、急にゲームの種類が変わってしまったような気さえする。

考えてみればこれからハイデリンに会うために星の海まで行く…という前座のためだけに作られた、星の海の波打ち際という表現や雰囲気が好きだ。
このゲームは何だか妙に詩的な表現が多いなあと思う。
塔の中に入ると、天井の見事な装飾の上のでこぼこ道を歩く羽目になるところも好きだ。そこまで逆さにするなら凹凸つくるの辞めたらええやろがい。

1位:禁書回収 グブラ幻想図書館

禁書、幻想、図書館。この3拍子が嫌いなオタクはおらんやろ(暴論)

オルシュファンがあんなことになってしまったり、イゼルが大変なことになったりと、これまで以上に辛いことが続く後半、もはや一種の癒しと言っても過言ではないんじゃないかくらい気に入って、良く入り浸っていた。

もともと図書館そのものが好きなので、本が山のように積まれた環境を提供されたらまあ大体好きだ。
そのうえBGMが「こういうダンジョンでこんな曲を流すんだ」と衝撃的だった。こんなおしゃれなBGMをぶつけるなんて、およそ戦闘が続くダンジョンに似つかわしいとは思えない。
だけどなぜか似合ってるんだよな~ぶっちぎりで好きなBGMになってしまった。

またここに突入する理由が「禁書を入手すること」であるのも良い。
ハリーポッターで禁じられた書庫に透明マントを羽織って忍び込んだシーンを思い出すし、一晩で人が消えたシャーレアンの謎に踏み込むドキドキ感、ここで負けられないという焦燥感……。
うおーRPGやってる!!という実感があった。
ここに来るまでに出会うマトーヤのキャラクターも大好き。ヤ・シュトラとの憎まれ口のたたき合いはずっと見ていたい。

考えてみれば第七霊災で人々を導いたルイゾワはシャーレアンの人だが、私はシャーレアンについて何も知らない。暁のメンバーもシャーレアンにルーツを持っているのに、特に情報がない。
そういう中でようやく明確に、シャーレアンという国がそこにあったという事実と向かい合った場所でもあったのだなあ。次の物語へのひとつの布石としてイディルシャイアという街や、シャーレアンに関係が深いダンジョンが2つも登場したのかもしれないなと今思ってみれば感じる。
また、このダンジョンの中で突然ガレマール帝国に関する書籍が登場するのを見ると、次あたりガレマール帝国とガチンコ勝負したりすんのかな~なんて思った。

好きだったエーテライトポイントTOP3

こんなことTOP3で書いてる奴いるか??と思ったけど書きたかったので書く。イシュガルドのエーテライトはこれまでのエーテライトと形が違うことで、明確に文化圏が違うことを表現していてとてもよかったなと思う。

3位:イシュガルド:下層

やっぱり初めて街の中には入れた時の高揚感は忘れがたい。
陰鬱な街の中でエーテライトがただ回りながらきらきらしているその様子を眺めているだけでも好き。

ほとんどの場合で雪が降って天気が悪く自殺率めっちゃ高そうな地域なのに(ひどい言いざま)、こんな街によく人間が住み続けているものだと感心してしまうくらいなのに、ぼーっとなぜか、目が離せない。
たくさんの彫像があるなかで、青く輝いているのがエーテライトだけで異質なものなはずなのにマッチしているところも好き。
ことあるごとにデジョンして戻ってきていたので、蒼天プレイ中最もお世話になった場所ということでも堂々のランクイン。

2位:白亜の宮殿

縦構図で全部入りきらない高さも良い。

ダンジョンを抜けた先は雪国…じゃなかった、白亜の宮殿であった。
というモグモグホームから見える遠景も良いけれど、やはり近づいてみた時の「でか!!高!!」という衝撃が好き。
それ以上でもそれ以下でもないので感想はこれだけなんだけど、マジで好き。
天高い塔が目の前にそびえているという光景が多く、多分地面までドラゴン族が降りてこなくてもいいように出入口が高い場所につけられたんだな、みたいな。そこまでこっちが上がればいいよね、みたいな、1000年以上前の人類の気持ちがそんな風に高い建物を建てさせたのかなと考える。

白亜の宮殿を眺めていると、奥州藤原氏の支配した地域である平泉に行った日のことを思い出す。
今となってはドのつく田舎だが、平安時代にはなんと京都に次ぐ10万人が住む地方都市だったそうだ。すでにその面影はなく、まさに「兵どもが夢のあと」といった風情となっていて、見渡す限り緑色に覆われている。

ちょうど平安時代は私たちの時代から考えれば1000年程前だ。竜詩戦争が始まるより以前、もしかしたらこの辺りはもっとたくさん人が住んでいて、ドラゴン族たちと共栄していたのかな~なんて想像したりした。

1位:不浄の三塔

この薄暗さがたまらなくいい

ぶっちぎりで一番好きなエーテライト。
まず建造物の中に設置されているというのが良い。それに頭頂部が平たんな形となっていることで、塔の尖ったデザインとちょうど対をなすように見えて、それもまたいい。

このあたりになると、エーテライトの形が変わってくるので、長く人の手が入っていないのかなと思える。

薄暗い建物の中、燦然と輝くエーテライトの光に初めて到着した時に少なくとも1時間はSSを撮影していた。
私がいるサーバーの問題もあってか、あまり人もおらず、ぼんやりそこに放置しながらBGMと空期間を味わうのが好きだ。
ここで流れるBGMが「みんなでいれば怖くない」なのも雰囲気に合っていて好きだ。辛い出来事があっても、悲しいことがあっても、ここにいるドラゴン族たちのように「みんなでいれば怖くない」気分になれる。

上層階にいるドラゴン族に会うために階段をぐるぐる回るのも好きだ。
1000年以上前を生きた人々も、ドラゴンに会うためにこの階段を上ったのかな。エーテライトまでテレポして飛んできて、お目当てのドラゴンに会うために階段をワクワクしながら登った人がいたに違いない。
そういう人とたとえゲーム内であったとしても、1000年以上の時間を超えておんなじことをしたのかなと思うと、私が古い遺跡や博物館に行ったり、古典作品が好きな理由を思い出す。

まとめ:陰鬱なだけじゃないイシュガルドにひたりきった

ということで考えてみるとかなり印象深い期間だったな、好きなものが多いなと思った蒼天のイシュガルド。ハウジングエリアはエンピレアムにするか~…という気持ちにすらなっているくらいイシュガルドは気に入った。

イシュガルド上層、下層にいる貴族のファッションなど、最初から見た時からすごく好きだった。大好きな14世紀前後の北方ヨーロッパをイメージした世界観も良いし、イシュガルド正教がローマ・カトリックをモチーフにした存在であることもすごく好きだ。

思えば私が大人になって一番気に入ったゲームはBloodBorneだったし、DarkSoulも大好きだったので、そもそも親和性が間違いなく高い街だった。
がっつり西洋ファンタジー世界に全身どっぷり浸かって、ゲームやってるなぁという気持ちにさせてもらえた。
人間と竜の1000年にも及ぶ戦争というテーマもいかにもファンタジーっぽくて良かった。3.1以降からさらに物語が加速して、かじりついて3.5まで駆け抜けてしまったのですごく面白いストーリーだった(私個人としては)。

新生が比較的短期間(2,3週間程度)で駆け抜けてしまったこともあって、その分時間をかけてのんびりと進めようと思っていたことが反映された期間でもあったかなあと。
私生活バッタバタではあったが、ジョブ開放してみたりクラフターやってみたりそこそこ楽しくレベリングもできたり、ゴールドソーサーに入り浸ってみたりと、新生でやってこなかった遊びも試せて楽しかった。

ここからようやく紅蓮に突入し、メインパッチも折り返しになってくる…が、暁月は新パッチまでにクリアできなさそうな気配。
時間をかけて遊べば遊ぶほど、思い出深い暁月になるというお言葉もいただいているので、とりあえずじっくりゆっくり、自分のペースで楽しく出来たらいいなと思っている。

新しい国に行きたいけれど、ずっとイシュガルドにいたい。
あとなんでも良いけどずっと金がないなって思ってる。まだ金がない。財布の中が満たされてる経験がない。
とりあえずフォールガイズコラボで交換しまくったカララントをお高い値段で売りさばく予定。


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