嫌われる勇気
本について
アドラー心理学をベースに書かれた本でとても面白かったのでシェアします
こんな生き方あるけど、その上であなたはどうする?っていう内容だと思います。
自分に一部を取り込んでみてもいいし、俺に俺の生き方があるからどうでもいいって答えもあると思います。
嫌われる勇気とはなんなのか
悩みはすべて対人関係から生まれるものという考えがベースになってくる
そのうえで悩みを自分の課題と他者の課題に分離しよう
自分の課題とは自分のするべきこと、他者の課題は他者のするべきことであなたにはどうしようもできないことなんだと
そうすれば自分のするべきことがハッキリと見えて悩むことは無くなる
課題ってなんだ?
例えばあなたは友人にお金を無心されているとしよう、それもかなり切羽詰まった様子で
しかしあなたは生涯お金を誰にも貸さないと誓っていて断ろうと考えている
それを伝えると友人は恨みがましく文句を言っている
あなたは自分の事をなんて冷たい人間なんだと責めてしまうかもしれない
でもこう考えると心が楽にならないだろうか
あなたの言動に対して相手がどう反応するかは相手の受け取り方次第で、
あなたはどうすることもできないのだと
あなたの言動を相手がどう感じるのかは相手の課題で、あなたの課題ではないと。
今度はあなたが先生から叱られているとしよう
先生はどう考えているのかわからないが、あなたは腹を立て無視することもできるし、自分のために言ってくれていると思って、お叱りを受け入れて自分の成長につなげることもできる
どう受け取るかはあなたが決める事であなたの課題である
あなたはどちらを選ぶのか?
人の顔色を窺って生きる事は他人の人生のために生きる事で、自分の人生を放棄している事にならないか?
勿論人のために生きるのは立派なことだと思うし、そういう生き方があることも否定しない
もし人の幸せが自分の幸せになるならそれもまた自分に生きているんだとも思う
ただ、あなたはどう生きたいのか? という部分が一番大事で
本当はこうしたかった
本当は言いたかった
でも他の誰かの事が気になってできなかった
これまでの人生を思い返して
人生を思い返してみると我慢だらけの人生だった
やりたくないこともいっぱいやってきた
面白くもないのに愛想笑いしてきた
この本を読んで人の顔色を窺って言いたいことも、やりたいことも我慢して生きていくなんて考えられなくなった
だって、人に気遣ってばかりしていて自分がストレスを抱えたり、不幸になっていても他の人達は素知らぬ顔で生活している
誰も自分の事なんて心配してくれちゃいない
我慢する人生を選ぶのか、言いたいことははっきり言う、やりたいことはやる人生を選ぶのか、あなたの人生を生きれるのはあなたしかいない
いつ死ぬわからない人生、もし明日死ぬときにどっちの人生だったら後悔しないだろうなって考えたら
私は自分の人生を生きる事を選んだ
もちろんこの本では自分勝手に、好き勝手に生きて周りに迷惑をかけて生きろって言ってわけではないです
全部書くと長くなるので、その部分はまた別の記事に書きます
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