高松宮記念　出走登録馬評価

香港
ビクターザウィナー

父:Toronado
母:Noetic(母父:Cape Cross)

父の母系にはgrand slamで
日本の馬場への適性、親和性はありそう
ハナを主張出来るか？
テンのダッシュ力はあるので
初の左回りも参戦理由と強気の陣営

短距離のスペシャリストの揃う香港馬だけに
マークは必須

ナムラクレア
昨年の雪辱に燃える
天候馬場は不問だけに極端な枠にならなければ
有力候補の筆頭

ルガル
芝路線に変更してからも自在性もあり
重賞レースでも崩れない
元来がダートを使われていたように
パワーはある
展開次第ではアッと言わせる場面も

ママコチャ
スプリント能力の高さはスプリンターズSの
勝利で証明済み
近走が精彩を欠いているだけに
復調すれば直線が延びるのも好材料

トウシンマカオ
ビッグアーサー産駒特有の気の強さが
前向きに出れば勝ち負けまでいける
前走からの間隔がどう出るか？
落ち着いて臨めれば勝ち負け

ウインマーベル
ここに来て重賞連勝と充実期
早熟な面も母系がカバーか？
パワータイプだけに多少は時計が掛かれば
さらにチャンス

マッドクール
香港遠征明けも鉄砲駆けは心配不問
スムーズならハナに行かなくても番手で
スプリンターズSの様なレースも可能
スピードで押し切れるか。

ソーダズリング
京都牝馬Sです7Fが良い方似出た
スプリントは血統的に忙しそうも
中京のコースなら長い直線で弾ける可能性大

アサカラキング
遡ればキングヘイローにトニービン
このレースには縁がある
距離短縮からの好成績と前走から
逆転候補

ウインカーネリアン
前まで運べるか？
距離はもう少しあった方がいい
スプリントは忙しい印象

キミワクイーン
昨年春から素質開花
スプリンターズSに近走からは押し難い
血統面では魅力的

グランデマーレ
7歳とはいえど数は使われていない
距離も問題あるなさそう
初めてのスプリント戦がGIはやや厳しそう

クリノガウディー
相手なりに走る印象もトライアルまでか？
間隔も気になるところ

シャンパンカラー
初のダートのフェブラリーSも
本質的にしばらく向き
今回は初の6FがまだGIレース
無欲の差し脚に賭ければ見せ場まだ

シュバルツカイザー
前走は過剰人気
実力はあるがムラっ気があり
多少は渋った時計の掛かる馬場なら
穴で一考

ディヴィーナ
良血馬と乗り難しさが出世を妨げている
理想はマイル
スピードの絶対値は6Fでは厳しい

テイエムスパーダ
隠れた実力者
アドマイヤコジーンにタイキシャトル乗り肌
いかにマイペースに行けるか？
ハナを獲れればしぶとく粘る

ビッグシーザー
2歳時に同舞台で勝ち鞍もある
レーススタイルがまだ固まっていない分
詰めの甘さが歯痒い
折り合いと仕掛け所だろう
人気なら敢えて抑えまで

マテンロウオリオン
こちらも良血馬
遡ればオークス馬レディパステル
キングカメハメにダイワメジャーの血統
しかしながら早熟な面もあり
スプリント戦のスピード勝負は厳しそう

メイケイエール
ユキチャンからの血統にスプリント能力は
誰もが認めるところ
GIでも1番人気に支持されるものの結果元来伴わない
前走からの良化と気楽な立場からで載冠を狙いたい

モズメイメイ
葵Sやチューリップ賞を買っているが
トライアルホースの印象馬場否めない

モリノドリーム
昨年夏の上がり馬
OPリステッドなら通用もセントウルSの内容からも
押し難い
多少、時計の掛かる馬場で掲示板までなら

ロータスランド
自分のこと実力は発揮してくれる
馬主孝行な馬
このレースでも馬券内に来ており
近走の内容は悪くない
人気を落とすようなら妙味あり