出先での離乳食。どうするか悩んだ結果選んだのは私にとってベストな方法だった。
お母さん・お父さん、離乳食中期の赤ちゃんと外出するとき、離乳食はどのようにしていますか?
今日、8か月の息子の離乳食を始めて外出先で食べたのですが、数日前から色々と考えた結果、今日とった方法がストレスもなく、今の私にとって良かったなと思いました。
何をそんなに悩んだのか、今の私にとってどんな方法がベストだと思えたのかを悩んだ過程も含めて残しておこうと思います。
(きっと数年後に、「何に悩んでんねん!笑ってまうわ!」って思うかな)
私たちは、お世話になっている助産所で行われているベビーマッサージに5か月から月1回行っていてる。
時間帯が10:30から12:30頃で、母は他の母たちと美味しいお弁当をいただける。
この時間帯に離乳食の子は一緒に食べるのだが、今までは、離乳食初期だったり、中期でもどのようにして持参するのがいいか迷っていたので、いつも母乳のみにして、帰宅後離乳食にしていた。
2回顔を合わせたお母さんが、明らかにベビーフードではないものをチンして食べさせていたので、気になって尋ねた。
「手作りですよね?どのようにして持ってきているのですか?」
すると、
「冷凍ストックをそのままだと怖いので、家でチンして保冷剤いっぱい入れて持ってきて、すぐにココの冷蔵庫に入れます。」
とのこと。
ほう。
「家は近いのですか?」
「すぐそこです。」
なるほどなー
離乳食持ち運びについてはその方にしか聞いていないけど、結構みんな手作り持ってきてる印象があった。
この印象が私の出先での離乳食デビューを悩ませた。
私は、絶対手作りにこだわってはいない。
ホワイトソースとか、出汁とか家で色々と使いながら楽しんでいる。
食材は基本は夫がいるときに、ストックを作るという感じで、平日はそれを利用して離乳食をこしらえている。
でも、こだわりがあるわけではない。
だから中期に入り、対象月齢のベビーフードが増えて選ぶのがとっても楽しく、使いもしないのにいろんな店でちょいちょい買い足しをしてしまっている。
そう、使いもしない、のに。
レトルトは、「これでお出かけも長時間いけるよねー」なんて言っていくつか買ったけど、いつも離乳食の時間を避けて出かけた。
でも、今日は違う。
私はいつもの私ではないぞ。
ベビーマッサージ後に、家ではないところで離乳食を食べるぞ。
そう決めていた。
でも、やったことがないから、あれやこれやと考えることがプチストレスとなった。
あれだけ、レトルトを食べるのを心待ちにしていたのに、何がストレスなのか。
それが、以前でベビマで出会ったお母さんたちの持参していた手作り離乳食の存在。
助産所は決して遠くないし、よく散歩で行くコース内なんだけど、開始時間が息子の朝寝終了の時間のすぐあとの可能性が高いということもあり、車で行っている。
なので、もしかしたら私も手作り離乳食持っていけるのかもしれない。
冷蔵庫もレンジもある。
でも、私はやっぱり怖い。
でも、みんな工夫して手作りを持ってきて食べさせている。すごい。
(みんなではないのに、この時点で私の頭は、ベビマで出会う離乳食期の子はみんな手作りを食べていると思っている)
だんだん、ベビーフードを持っていくことに対して迷いが…
分かっている、これはただの見栄。
ベビーフード、イエーイ派なのに、なぞの見栄。
この見栄が邪魔をする。
夫とも相談したり、方法を模索したりした。
その結果…
ベビーフード様にした。メニューは野菜と鯛の雑炊(レトルト)
そして、次にそれをどうやって食べるか。
もちろんそのままでも食べられるけど、いつも温かい食事だからな…食べなかったらどうしようなんて思って色々と考えた。
レンジを使用させてもらおうか。
でも、他の離乳食の人がいたら時間がかかる。
考えた結果、サーモスのスープジャーに熱湯を入れていってた食べる前に湯煎のすることにした。
ここまで決まったら、あとは実行が楽しみでしょうがなくなった。
そして、お昼。
ベビマが終わって片付けのタイミングで湯煎。
体重測定などを終えた時には、息子は腹ペコでご機嫌斜め。
いそいそと容器とスプーン、エプロンを準備。
そして、湯煎したレトルトを容器へ入れる。
ほのかに湯気が…。あー温かくておいしそう。
熱くないか確認で、手の甲へ乗せた雑炊を一口。
「おいし!」
さー食べてごらん。息子にとっても、同じくらいの月齢の子たちに囲まれてのごはんは初めて。
食べるたびに「むんー」と何か言いたげな息子。食事風景を見守る離乳食ではない子。
あーなんだかとても楽しい!!
ぺろりと平らげ、母の美味しいお弁当をいただき、帰宅してきました。
結論
①外出時はベビーフード最高
②息子はペロリいけるぜ
③荷物になるけど、スープジャーがあれば温かいものを食べられる
④手作りを持っていきたいというのは私にとっては見栄
⑤ベビーフード私にとっても美味しい
これから息子の食の変化に都度対応しながら、その時その時に納得できる方法で、お出かけも楽しんでいきたいと思いました。
これからも、初めてのことがたくさんあるんだろうけど、色々考えながら、人のことは参考程度にして、自分たちにしっくりとくるものを選びたいなと思いました。
ではまた。