見出し画像

そこまでして向き合うのは超えたい自分がいるから

自分と向き合うのってすごく苦しいときがありますよね。
私はだいたいつらくてしんどくて涙が出てきます。

そんな思いをしてまで、なんで自分と向き合うのか。
向き合わないと、今までの自分を超えられないから、と思っているからです。

私は、小さい頃から負けず嫌いで、頑張れば認めてもらえると思っていました。頑張っても報われないときもあるということに気がつかないふりをして、もっともっとと自分を駆り立てて、本当はこうしたいと、素直になることを、おきざりにしていました。

大人になり明確な目標がなくなったとき、ただ仕事をひたすらこなすことでなんとか埋めようとしていました。どんな理想があってどんな自分でいたいのか、分からないまま20代が過ぎていき、そんな状態で結婚をしたのです。

だんだん、してほしいことを伝えるより、してもらえないことに不満を持つようになりました。

私は、自分の思いや感じたことを素直に、でも柔らかく言葉にすることが苦手です。そのせいで、言いたいことをぐっとこらえるようになり、あるとき、爆発してしまいました。爆発の原因は些細なことだったと思うけど、それまで長年、我慢したのが一気に噴き出して、マグマのようにドロドロ溶けてきたのです。

それからちょうど10年近く経ちました。爆発後の私の行動は自分でも信じられないくらい早かったです。実家に身を寄せて、そこから、両親とともになんとか暮らしてきました。表面上は落ち着いているように見せていたけど、何をしていても罪悪感があり、自分を責める毎日を送っていました。

自分と本当に向き合わないといけないと思い始めたのは2年前。このままでいいの?と思い始めてから、たまたま見たブログをきっかけに今のコーチからコーチングを受けるようになったのです。

コーチングでは、自分の思うテーマについて、質問を受け、自分なりに答えを出していく。ときに、思い出したくない過去に向き合わないといけないこともある。でも、自分をゆるませて、心の中の鎧ををはずしていくうちに、涙とともに本当はこうしたかったんだと自分の気持ちに気づくことや、今までの自分を労うことができるようになってきました。

今は、気持ちを整理し、落ち着けるためにnote を書いています。

でも、これからは、もっと書いて自分を棚卸し、まだ知らない自分を探しにいこうと決めました。それが、自分を超えていくことに繋がるんじゃないかな。

私が、私のnote読者1号で、この先このストーリーが、どうなるのか見届けたいとな~と思っています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?