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月詩
2023年7月16日 11:12
私の高校には毎年全校生徒で短歌を詠む行事がある。私も一応文系の端くれなので毎年そこそこ気合を入れて高校生らしい歌をひねり出している。今年もその行事の時期なので最近はネタ探しをしているのだが私の性質上、短歌は堅実に作るものでなくふとした時に降ってくるものなので考えるだけ無駄とは思う。でもこういうのを考えるのは楽しいのでついつい書き出したくなってしまう。私はいつも短歌
2023年7月3日 00:15
いくつになっても夜道ってやっぱり怖くて誘拐されたらどうしよう、とかお化けが出たらどうしよう、とか。そして、そのまま死んじゃったらどうしようって妄想にいつも行き着く。そんなことそうそう起こらないのにね。まず、誘拐犯かお化けか分からないけど、交渉して最後の言葉を残す妄想をする。最後なんです。だから、誰かにLINEだけ送らせてください、ってねでもいつも、足掻いてSOSを出すか
2023年7月1日 22:40
私は少女漫画嫌いだ。恋愛小説もあんまり好きじゃない。だって読んでるときは楽しいけど、本を閉じた瞬間に虚しくなる。誰かの1番になりたいのに、誰の1番にもなれない。一度変わろうとしたことがあった。それまでの私は委員長タイプ。言ってしまえば先生の犬みたいだった。みんなから信頼はされていた。でも誰も私の味方じゃなかった。私をわかってくれる人は多分いなかった。だって先生が言
2023年7月1日 20:02
とてつもない寂しさに襲われる。スマホの画面を見る。あ、今日は16日だったのか。別れてからもう半年も経つのに。あの日のことは今でも鮮明に思い出せる。私は、未だに彼のことを忘れられない。思い出す方が辛いってわかってるのに、また彼との思い出に浸っている。もう戻れないあの日々が、私の人生で一番幸せだったから。彼が私の友達を好きでも関係なかったって言ったら嘘になるけど、それでも
2023年7月1日 12:37
ひっそりと失恋をした。何気ない会話の中で好きな人に彼女がいたことを知った。しかももう1年近く付き合ってたんだね。気づかなかった。でもまだその頃は話したこともなかったから当然か、最初はね、君の絵に一目惚れしたんだ。春に黒板の隅にいたペンギンを見つけた。この絵を書いた人と話してみたいと思った。友達に聞いて君が書いたということは分かったのだけど何を話せばいいのか分からないまま夏になった