商品企画とゴッホ
お疲れ様です。
私は某日本企業にて商品企画という部署にて仕事をしています。
ポッドキャストが好きで家事や仕事をしながらよく聞いています。
コテンラジオというモンスターポッドキャストがありますが
私も歴史好き+ビジネスパーソンとしてよく聞いており、
コテンクルーをしています(1,000円の雑魚クルーですが)
最近アーリーアクセスでゴッホが配信されました。
ヤンヤン編です。
切腹、やなせたかし、ヌルハチと、
キワい所や世界史選択者として前のめりになっちゃう話題で
結構好んで聞いています。
ゴッホの生涯や作品が評価されるに至った流れなどが
ヤンヤンの語り口で聞きやすく、衝撃的に語られており
とても為になりました。
ゴッホの新しい画法というのは、
なかなか当時のアカデミー中心の画壇においては
評価されにくかったようです。
時代の保守主義者と相対するというのは難しいですね。
商品企画をやっていると、
「俺の考えた最強のアイデア」
や
「研究所で研究した最先端技術」
が出されて、
「どう?」
と言われる場面がたまにあります。
何とかしてあげたい気持ちもありつつ
私もサラリーマンなので、「うーん」とか言っちゃう。
背景には色々とあります。
事業性、社内調整、費用対効果、etc etc
周囲は結構馬鹿にしたりしがちなのですが
こういうアイデアの種を育てていかないと
いつまでも他社差別化された商品なんか出ないですよね。
イノベーションのなんとやらという話が出ると
文系と理系の結節点とか
分野を超えた思考とか
ありますが
まずは馬鹿にせずに、向き合う姿勢を
企画を担う人間としては持ちたいものです。
まぁ現実は難しいですがね。
気持ちはイノベーティブでいたいのですが
行動はなかなか保守的になってしまいます。
これは、私の問題か、組織の問題か
To Me or Not To Me
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