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今夜もベビーとブギーバッグ【夜泣き対応】

昨晩、娘が久しぶりにレベルMAXの夜泣きをした。


娘の夜泣きとその対応は以下の通りレベル分けされる。
(改訂の可能性はあり)
レベル★:えーん、とひと声ふた声泣く
 <対応>もぞもぞ自分で寝付く
レベル★★:親の姿を探して起き上がって泣く
 <対応>そばに寄ってくるので励ますと寝る
レベル★★★:お腹が空いて泣く
 <対応>ミルクを上げると大抵そのまま寝る
レベル★★★★:とにかく泣く
 <対応>電気をつけたり、抱き上げたりして一度覚醒させ、
 開き直っておやつを食べたり遊んでから寝る
レベル★★★★★★★★:喉が潰れないか心配になるくらい泣き叫ぶ。眠くてわけが分からず、この世の全てが許せない状態
 <対応>声が届く状態ではないため、抱っこして体力切れまで時が過ぎるのを待つ


最近はたまにレベル3があるくらいで油断していたところ、
何がいけなかったか、夜の22時半頃。
上記でいう最強状態の娘に、数ヶ月ぶりに相対することとなった。

泣き始めは、夫もいるから余裕でしょ〜と思っていた。

インフルの予防接種を打ってきて腕が痛かったので
一旦抱っこを代わってもらったところ、
この世の終わりくらいのギャン泣きがとどまることを知らない状態に。
そこから機嫌を完全に損ねたのか、

最強のサポートメンバー卍しなぷしゅ卍を見せてもダメ、
みかんをあげてもダメ(ちゃっかり少し食べたが、夫が半分にちぎってあげようと手に取ったらブチギレ)、
夜風に当ててみてもダメ、
逆に布団に降ろしてもダメ、
もちろん話しかけたりさすったり歌ったりしてもダメ!!ブチギレ!!

おやおやお手上げだ、、、、、、となってしまった。
着替え途中だった夫はパンイチのまま心配そうに側で佇んでくれたが、
なにせどうしようもない。

ビチビチの鮮魚状態の我が子を抱えていると、
数ヶ月前に夜泣きが始まった時の感覚が蘇る。
当時は夫も激務で不在だったから、本当に1人で対処するしかなく
途方に暮れていた。
山がちの場所に住んでいたので、少しひんやりとした部屋の空気。
赤子の泣き声も聞きすぎてぼんやりと麻痺し、
窓の外に広がる山の緑を見ながら
ひたすら抱っこしてボックスステップを踏んでいた……


そうだ、ボックスステップが効いていたのだ。
思い出した私は早速当時の動きを再現してみた。(ちなみにダンスの経験及びセンスは皆無です)

おっ、少し泣き止んだ!!!
適度な横揺れと縦揺れのコンボがちょうど良いらしい。
今まで激しく泣いていた手前、すぐに泣き止むというわけにもいかないのか、なかなか寝付くには至らない。
しかし、希望が見えた私は気合を入れた。

布団が四角くくり抜けるまでボックスステップを踏んでやるからな!!
安心して気が済むまで泣くが良い!!!

脳内でそう宣言して、ひたすら無心で足踏みを続けた。
途中で足首が痛くなったので反対回りに変更したかったが、
どう足を踏み出しても同じ向きにしか回れず自分のアホさに呆れた。

がむしゃらに踊り続けると、ついに、娘が寝息を立て始めた。
よかった、、、、、ほんとお互いお疲れ、、、、、、
注射した腕を労わるどころか、バシバシ叩かれながらの抱っこで
両腕がぷるぷるしたが、
子供の寝顔を見ると「ねんね頑張ったね…キャワいい…♡」とか
思ってしまう喉元過ぎれば人間が私だ。
達成感と共に布団に入ったのであった。

1つ懸念があるとすれば、夜泣きが激しかった時の傾向として
体調不良の前兆である場合が多いということだ。
幸い朝は元気だったので保育園に送り出したが、やや緊張感が漂う。
このまま異変がないことを切に願う。


さて、今夜はダンスフロアを経由せず眠りにつけるだろうか……
関係ないけど今夜はブギーバッグ、大好きです。


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