箱根の外側の謎なおでかけ 富士山の口に吸い込まれてみた
昨日は真鶴半島の絶景を堪能して湯河原で宿泊しました
海の幸あり、森林浴そしてパノラマビューでパワースポットのある海！
また行きたいですね
さて本日はまっすぐ東京に帰らずに箱根の周りを散策してみます
1泊お世話になったホテル四季彩から湯河原駅へ歩いて向かいます
ホテル目の前の千歳川が神奈川・静岡県境になっています
ちなみにホテルから駅まで無料送迎バスもあります
日付：2024年12月11日水曜日
天候：☀️ 3〜15℃
⚫︎湯河原 五所神社
この神社には大きな御神木の楠がありました
樹齢は推定600年！
くすの木Powerを授かりましょう
明神の楠もなかなかすごい
ここもパワーがみなぎっています
源頼朝が伊豆から挙兵の時に戦勝祈願を行ったと言われています
五所神社から湯河原駅まで約1km徒歩13分で湯河原駅です
駅前の手湯でちょっぴり温まって駅に入ります
10:59発熱海行き普通列車に乗車、湯河原から1駅の熱海駅で下車します
⚫︎熱海 仲見世通り、熱海駅前平和通り名店街
駅前からは商店街があって賑やかですのでちょっと寄って行きます
磯揚げ まる天 熱海店でたこ棒400円をいただきます😁
食べ応えがありましたね〜
スイーツの店にもそそられます
食べ歩きって楽しいですよね
もうお昼の時間になりましたので先へ進みます
熱海駅始発の11:37発静岡方面浜松行きで沼津に向かいます
313系転換クロスシート+315系ロングシートの6両編成
東海道本線の静岡地区に転換クロスシート車両が入るようになりました
313系の一部の編成は転換クロスシートの座席で、名古屋や京阪神などではお馴染みですが静岡県では長年ロングシートのみでしたので、シートを転換せず後ろ向きで座っている方が結構いらっしゃいました
熱海から90年前に開通した丹那トンネルを抜け18分の乗車で沼津に到着します
沼津で御殿場線に乗り換えますが、沼津の街中を少し散歩してから御殿場行きに乗車します
沼津からの御殿場線はワンマン運転で313系ロングシート車両2両編成でした
⚫︎長泉町 溶岩の「鮎壺の滝」
沼津駅から2駅の下土狩駅で12:55に下車しました
ここには駅から歩いて4分で絶景の滝があります
住宅街に突如として現れる滝です
川の岩は1万年前に富士山から流れてきた溶岩流です
実際に見ると迫力があります
長い距離を流れてきた三島溶岩は、粘り気が弱く薄く平たく広がりながら流れてきました
この溶岩の南西端にかかるここ鮎壺の滝では、薄い溶岩が何枚も重なっている様子や流れる溶岩に巻き込まれた木が焼け落ちた痕跡「溶岩樹形」などを観察することができます
溶岩流の断面を観察できる貴重な滝でもあります
あっという間に30分経ち、駅に戻ります
下土狩駅13:37発に乗車、2駅先の裾野駅で下車して駅前の喫茶店で昼食です
1時間ほど休憩して次の目的地に向かいます
⚫︎御殿場市 吸い込まれる〜 駒門風穴（こまかどかざあな）
御殿場線富士岡駅15:00に下車します
もう夕方になりました
東名と新東名の高速道路が分岐・合流する御殿場JCT付近にあります
沼津から富士の裾野をぐんぐん登っている途中にあります
そしてここからも富士山がキレイに見えます
御殿場線沿いの富士見台（高堤防）から撮影しました
ここは土手になっていて、かつては列車がスイッチバックで使用していた場所でした
坂がキツいので平坦な場所に発着場を設置した跡が保存されて今では富士山のフォトスポットになっています
振り返ると箱根外輪山の山々です
駅から徒歩20分で駒門風穴につきました
料金は300円、12〜2月は16時までです
駒門風穴は1万年前に富士山噴火による溶岩流でできた風穴で、洞窟内は一年中13℃です
さあ、風穴に吸い込まれちゃいます〜
中は結構暗いです
洞窟内はゴツゴツして足場はあまり良くないので注意しながら歩きます
閉店まで30分ほどで、他に観光客はいないようです
誰もいないのでちょっと不気味です、でもワクワクもあります
コウモリが生息していますが会えませんでした
気づかなかっただけかもしれませんが‥
何か出てきたらどうしよう〜、ゴジラが生まれてきそうな雰囲気
天井から水滴がポタッ！
閉店時間が迫り蛍の光の音楽が流れます
では地上の世界に戻りましょう
地上だ〜
異世界から帰還します
いや〜楽しかった〜
神秘的でドキドキしながら探検してました
閉店35分前だったせいか貸切状態でラッキーでした
富士岡駅に戻り、御殿場駅で下車します
今回の旅はここまでです
御殿場駅17:35発の高速バスでバスタ新宿に向かいます
最後までご覧いただきありがとうございました
それではまた！
