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指導とパワハラの境界線

先ほど、この情報が流れました…。
ショッキングと感じた人もいれば、そんな噂話を聞いたこともあるなぁと感じた方もいるかもしれません。

先生は80歳とのことで、まだ現場に影響力があったこと自体驚きです。
私も学生時代、他大ではありますが先生の指導現場を見かけたことは何度もあり、厳しい指導をされている印象は常にありました。

昔ながらの熱血漢で、選手を叱咤激励しながらチームを鼓舞する指導は結果も含めて定評がありましたが、どうも今の時代には合わないのかもしれません。

私が気になったのは、記事の内容にある、全日本大学駅伝の関東予選会の結果を受けての指導だということで、現監督という立場のある人がいる中で、この指導が行われたということです。

予選会の結果に関しての責任は現監督にあり、その責任は選手にはないように思いますし、その選手たちが責められていることに対して、守ってあげられない現監督の立場っていかがなものかと思います。

組織の大きい大学であり、なおかつ歴史のある大学ですから、組織上の難しさや立場はあるかと思いますが、今の時代は選手に指導者の考えを押し付けることは難しく、自己理解の元に競技が成り立っている時代です。

こうやってクローズアップされて悪い風習は修正されていくものだと思いますが、箱根駅伝予選会まであと2ヶ月を切った段階でのこのニュースは少なからずとも影響を及ぼす可能性があるように思います。

昨年の立教大学のように逆境をバネに予選会では選手たちに力を発揮してくれることを願っております。

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