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〜自分の薬〜精神的不調の整え方

2日前の夜、急に気持ちが深く沈んでしまった。

こういう場合、わたしはひたすら自転車🚴‍♀️をする。

走っている間に、風にあたって、汗が出て、身体の澱みが整い、視野が広がっていく。こんなに暑いのにウグイスが鳴いてるな、とか、木陰が涼しいな、とか、空の青が夏であることを物語ってるな、とか。

思えば、不調の始まりは、不安を解決するために不安を深掘りし、どう対処していくべきか、対処方法を調べまくることで悪化してしまうことが多い。要は視野が狭くなり、解決策をググって探すからなおさら狭くなる。そして、どうしようもない気持ちになり、落ち込む。落ち込みが激しくなると、頭が痛くなって、どうしたらいいかわからなくなり、更に混乱が深まってくる。

こんな時に、1番有効なのは、強制的に視点を逸らすことだ。

50キロぐらい走ると、流石に不安に対する解決策も、どこまで考えていたか、わからなくなるし、そんなことに悩んでる暇があったら絵を描きたいな、とか、本来したいことがしたくなる。

絵は毎日描いているので、段々とスキルが上がってきているし、成長を感じるし、心に喜びの光が当たっていき、脳に酸素や栄養が届くようになる。その後、悩みを解決したかったらすればいいし、放置してもいい悩みだったとわかれば放置すれば良い。

悩みとか不安って、その時はそれを克服しないともうダメだ、という思考回路になっているが、大概そんなに深刻ではなかったりする。仮に深刻だとして、自分で対処できることって限られているわけで、そんなどうしようもないことは、むしろ考えても考えなくても変わらなかったりする。それをいかに思い出すか、というのが、ゲームなんだろうな、と思う。

自転車🚴‍♀️という、心から大好きな趣味があることは、本当に感謝をしたい。

あなたの薬はなんですか?と聞かれたら、間違いなく、自転車🚴‍♀️と答えるだろう。

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