耐えたーーーーー。
どーも。菅田将暉も意外とすね毛濃いんですね。安心しました。きなりです。
今日は休み。
2023年2月最初の休みは、もう年越してから1ヶ月が終わってしまった焦りなどつゆ知らず、いつも通り昼まで横たわってた体を無理矢理ベッドから引き剥がして綺麗に洗ってあげたとこから始まりました。
何かしようと思い、Netflixを漁る。(何かしようと思って娯楽を選ぶのもいかがなものかと思っちゃうのはいささか自分に厳し過ぎか。)
友達からずっと勧められていた「花束みたいな恋をした」を選び、いつ買ったかわからないポップコーンを皿に出し、再びベッドに横たわる。最高の瞬間。
再生ボタンを押して5分でポップコーンは無くなり、それと同時にこれ見てられないやつかもと思い始める。。
なんかもうしんどいわ。なんなんこれしんどいわ。キラッキラしとるやん。何をパンイチで寝転がりながら見てんねん。情けない。
自分にもこんな頃があったなと。
こんな風に奇跡かと思うような出会いからだんだん心の距離が近付いていって、好き意外の何物でもない気持ちになって、抱き合ってる瞬間がなにより幸せで、この時間が一生続くんだろうなと信じていて、終わることなんて微塵も考えてなかったあの頃が。
納得出来ずに終わってしまったけど。
見てるのしんどいと思ってた頃が懐かしいほどこの映画にのめり込んでいて、こんな風に自分も"学生"から"大人"に変わってしまったのかななんて自分を照らし合わせるほど。
「家庭持つと先輩から誘われなくなるから早く結婚したい〜」とか言ってたななんて思い出したり。
のめり込んで見ていたら終わってた。
耐えたーーーーー。
(いや奴さんめちゃくちゃ楽しんでましたやん)
凡庸でつまらないものだって気持ちがどっかにあって恋愛映画は毛嫌いしてましたが、めっちゃくちゃいいですね。
すみませんでした。
でもやっぱ見終わった後はこの凡庸さに共感しちゃうことが嫌で、(未だにどっかで誰よりも特別と信じちゃってるバカ)
でも凡庸でもあなたの経験した凡庸はあなたにしか経験できない感じられない凡庸だからそれは特別なんですよ。
と自分に言い聞かせましたとさ。
おわり。
(行きつけのベンチへお気にのサンダル履いてパシャリ)