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納屋の中の不用品と思い出。
築100年超の納屋を解体すると決めました。
業者に連絡し、見積もりを出してもらいましたよ。
予想していた額よりも少なかったため
即決で正式に依頼しました。
(とは言っても、かなりイタイ出費です💧)
解体の前に不用品の搬出です。
中から出てくる、出てくる…💦
ワタシ自身でも燃えるゴミに出せるものは出しました。
5〜6袋程度ですが…。
もう少しじっくり仕分けしたいと思ったものは
空き家の方に移しました。
(こうやって実家にも不用品の山が💦)
「まだまだ使えるよ」
「これは取っておいたら」などと言われましたが
その場で使わないと思った物は処分です。
例えば、衣服などを入れていたお茶箱など、です。
お茶箱…わかりますか?
お茶の葉を新鮮に保存、運搬するための木箱で
防虫防湿にも優れていたのかな、
わが家では両親が衣類をしまっていました。
そんなお茶箱がいくつもいくつも出てきました💦
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使わなくなったタンスや椅子、テーブルなども。
ワタシの母が書道教室をしていたこともあり
長テーブルはたくさんあったのです。
でももう使い道はないのですべて処分になります。
昔は各家庭で葬式や法事もやっていたので
お茶碗、お椀、湯呑み茶碗、食器類、
そして座布団などもたくさん入っていました。
もう使わないし、砂埃も凄かったので
これらもすべて処分です。
納屋の中のものはすべて処分
これが基本なので、
気になったものがあった時だけ声掛けが。
「テストがいっぱい出てきたよ(笑)」と
衝撃的な言葉も…😅
そんなものも保管されてあったとは💦
ワタシ自身は一人っ子なので
そのテストはワタシのものです…。
他にも、ワタシの大学時代の教科書類もたくさん。
これらを詰め込んだのはワタシしかいません。
すっかり忘れてましたが💦
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築100年超の納屋、
元々はワタシの曽祖父の付属屋で
曽祖母がここで機織りをしていました。
敷地内の別の建物では養蚕も。
「お蚕さま(カイコ)」も育てていました。
後に、納屋をリフォームして
ワタシの母が書道教室を開きました。
母が元気な頃、20年近くやっていたと思います。
その後、いつのまにか?物置きと化し
不用品の山になっていきました。
10坪ほどの納屋です😌
職人さんたちの休憩中に
わが家についての思い出話もいろいろと🍀
ワタシも知らない話がいくつもありました。
ご近所さんなのでいろいろ知ってます。
(怖い、怖い…😆💦)
どうやって、どこから片付けよう
そんな風に思っていた納屋ですが
丸1日でガランとした中を見ることが出来るとは。
職人さん達ってやっぱりスゴイです!
物に思い入れもないから片付けられる
…というのもありますね(笑
翌日から建物解体に入るようです。