こち亀=笑いあり、人情あり。今は無き庶民派?下町ギャグアニメ。
最近、息抜きにこち亀を観るのにハマってます。
YouTubeで公式が上げているので、コメント欄で他の人達の反応を見るのも楽しい。
よく見かけるコメントには「今の世の中にはこち亀が足りていない。またやってほしい。」的なものがあります。
どういう事だろうと自分なりに、こち亀を観ながら考えていて浮かんだ事、
・シンプルな悪ノリおバカギャグを欲している(笑いが足りていない)
・人情系ストーリーによる温かさを欲している(人との温かい繋がりがほしい)
のかなぁ、と。
アニメ放送当時はまだWindows96等が出ていた時代。当然SNSはなかった。対して現代ではSNSさえ使えば誰でも、誰とでも繋がる事はできる。
だけど、SNS繋がりとは「そこまで強い繋がりではない」「簡単に繋がれる分、簡単に切れやすくもある」点があると思います。
また、人との繋がりで得られる本当の幸福感とは、脳内でオキシトシンが出ている時。オキシトシンが出る時とは「視線が合った時」「スキンシップ」「会話」「親切をした時、された時」「感謝する時、された時」など。
SNSは匿名性であることや、画面越しのコミュニケーションであり、オキシトシンが出にくいと証明されているそう。
つまり、一見繋がりやすい現代ではあるけど、リアルの繋がりに飢えている人たちが実は大勢いるのかもしれない。
そんな心の隙間をこち亀の人情ストーリーが温めてくれている可能性がありますね。
そして、人との繋がりが希薄になって「笑い」も減ってきているのかもしれません。
今は年々、独身の人が増える一方だそう。こち亀のアニメをリアルタイムで観ていた世代は今、アラフォー以上になっているはず。その層の独身者が増え、家族も亡くなっていき、人との繋がりがより薄くなっているのかもしれない。
友達は100人も必要なく1人いれば十分。その1人に自分のピンチを相談できるならなおよし。支え合える家族がいればそれもなおよし。ところが、その繋がりがない人が増えているのかもしれない。
これは僕の憶測にすぎませんし、思ったまま書いているだけなので、まだまだ考察の余地はあります。だけど、結構合ってるんじゃないかなぁ…と。
笑ってますか?
最後に笑ったのは、いつですか?
何に笑いましたか?
誰と笑い合いましたか?
それを直ぐに思い出せるとしたら、それは幸せな事だと思います。
読んで頂きありがとうございました。
素敵な一日を!
健康オタクなアラフォー遊戯王:かずと
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