不登校になった長女②
長女の得意なものは
絵(イラスト)を書くこと。
当時、コピックという色彩ペンみたいな
ものが流行っていて
本格的にイラストを書く人たちが
使っている商品です。
長女もそれを使ってイラストを
書きたいと言ってましたので
購入することにしました。
ですが、このコピックは1本400円弱もし
種類も沢山あり、全色購入すると
かなりのお値段になります(苦)
買い与えることもできましたが
お金を出せばすぐ手に入るものと
思われても困ります。
お金を稼ぐにはどれだけの時間
労働しなければならないのか
まだ子供なので、体験することが
出来ないので、自分の毎月のお小遣いで
考えて使うよう長女に話しました。
お金の計算や管理、細かいお金を出すことも
苦手なので慣れる為に
自分のお小遣いで、自分でレジに並び
支払いすることを経験させました。
そして好きなだけイラストを
書かせました。
さて、主治医から言われた
不得意なものに労力を使うより
得意なものを伸ばしてあげる方が良い。
苦手な漢字を書くことに関しては
タブレットやPC使えば、変換するだけで
漢字が出るし、苦手な計算は電卓を使えば
良いと思います。と主治医の助言。
学校にもその旨を話し、支援してもらうように
お願いした方が良いと言われましたので中学校へ行き、当時の教頭先生に話をしました。
教頭は、それは難しいです。
長女だけに特別扱いはできないと言うことです。
そうなんですよね、学校側は支援ではなく
特別扱いになっちゃうんですね。
今は1人1人にタブレットが貸し出しされて
当たり前のように使ってますが
それ意外にも私たち側の
希望を伝えましたが、叶うことは
ありませんでした。
ママが一生懸命、学校に行って話を
してくれたけど、私はもう学校には
行かないと長女はきっぱり言いました。
そして少しずつ
学校へ行けなくなった原因が
分かってきたのです。
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