見出し画像

コメダオタクの聖地巡礼ツアーその3・葵店

前回、おかげ庵を堪能したコメダオタク。

そのまま地下鉄に乗り、次なる舞台へ。
時刻は21時過ぎ。オレンジ色のネオンが美しく映える。

看板が樹木で隠れているのが残念。

ちなみに明るい時間はこんな感じ。

……この樹木、やっぱり剪定した方がいいと思う。

どうして明るい時間帯の写真があるのかって?
昼の姿も見たくて、おかげ庵へ行く前に撮影しに行ったからだ。
飲食店の外観を撮るためだけに訪れるのはおかしいと言われたら、それは反論できない。

この葵の地、コメダ本社とコメダ珈琲とおかげ庵が一堂に会している。

本社だ!いつもありがとうございます!
商談とかは道路を挟んで隣にあるビルでやるらしい。
同じ敷地内にある、おかげ庵 葵店。

私は過去3回おかげ庵に行ったことがある。そのうちの1回は、ここ葵店だった。そのため、今回は足を踏み入れたことのないコメダ珈琲店 葵店の方を選ぶ。
あと、さっきおかげ庵に行ったばっかりだ。さすがにもう抹茶は入らない。

店員さんがいて内装は撮れなかったが、入った瞬間こんな感じ。

画像は拾い物(https://www.jalan.net/news/article/68329/)

すげえ!円卓の騎士ごっこができるヤツじゃん!
だがその円卓はキッチンの目の前。多くの店員さんの視線を受けながら孤高の騎士になる勇気は無く、そそくさと奥の2人席へ。

全席にコンセントがあるのは素晴らしい。
そしてかつてないほどのクソ熱おしぼり。これが本場のコメダ…!?

夜遅いからか、1人でのんびりしているお客さんが多く、ゆったりとした時間が流れている。

席に着き、改めて周囲の内装を確認。
コメダといえばライトウッドのイメージだったが、ここの仕切りや床の木材はブラウンに近い。古びてはいないものの、かなり年季が入った木材という印象を受ける。
私は「あつまれどうぶつの森」でコメダ珈琲店を再現する試みを行っていた。もし葵店を再現するなら、木材のタイプが全く違ってくるだろう。

そんなことを思いつつ、お次はメニュー表を確認。
コメダの商品には価格帯があり、店舗ごとにその範囲内で価格を決めていいことになっている。そのため、店舗によって値段が多少異なるのだ。
名古屋は都市だし、高いのではないかと思っていたが……あらゆる限定メニューが一番お安い価格で提供されている。これが本場のコメダ…!?

こちらの夜コメ、私の近所2店舗には無いメニューだ。お腹に余裕があれば食べたかった…

メニュー左下に見慣れぬシールを発見。
コメチキに付属可能なハニーバターソース。今まで行った店舗では見たことがない。
コメチキならまだお腹に入りそうなので、ソースと一緒に注文した。

左下の小袋がハニーバターソース。

夜の何時にコメチキ食ってるんだって?
世の中には気にしないでいいこともある。

ハニーバターソースは非常に粘度が高く、コメチキにかけても垂れない。食べやすさを考慮したソースと言えるだろう。
肝心の味だが、ハチミツとバターの風味がいい。美味しいソースなのは確かだが、そもそもコメチキの衣が完成された美味しさなので、蛇足感は否めない。
この美味しさを活かせる料理が他にも何かある気がする。袋タイプなら他のメニューにも付けれそうだ。シロノワールでメープルシロップの代わりにコレがかけられるとかどうだろうか?
何にせよ、このハニーバタースキルはどこかのスイーツで活かしてほしいと思う。

フレッシュの攻め具合がすごい。
これが本場のコメダ…!?

コメダブレンドに関しては、個人的にすごく驚いたポイントがある。冷えた時の味の変わり方が違うのだ。
私はコメダブレンドを飲む時、冷えると酸味が強く出るように感じていた。そこへフレッシュを入れるとまろやかな味になり、飲みやすくなるのだ。これは毎回のことなので、コメダブレンドの豆の特性なのだと思っていた。
しかし、このコメダブレンドは少々違う。酸味がメインだが、苦味もちょっと出ている。酸味6割、苦味4割くらいだろうか。この程度ではまだフレッシュが無くても飲める。もっと冷えたら苦味8割くらいに変わり、明らかに苦くなった。満を持してフレッシュを投入。すると苦味がまろやかになって飲みやすくなった…!

淹れ方や豆は店舗で統一されているはずだが、なぜ今回のコメダブレンドだけ酸味より苦味を感じたのだろうか?
もしかして店舗ごとに冷えた時の味の変化は異なっているのだろうか?
今後、初めて入る店舗ではコメダブレンドを頼み、味の変化を検証する必要がありそうだ。

上質なゆったりタイムで非常に満足できた。
隣のおかげ庵はどうしようかと一瞬迷うも、いよいよお腹の容量がヤバいのと、明日も早いので、大人しく帰ることにした。

そう、私にはまだ行っていない所がある。
コメダのためなら5時起きして行ってみせようとも。

次回、ついにコメダ珈琲店 本店へ続く…!↓


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集