見出し画像

ベテランコーチに習うストローク練習法【硬式テニス初級者備忘録】

目指せ、脱初級者!
自分にとってわかりやすかった、コーチの指導を備忘録として残します。

※あくまで初級者に対する指導内容です。自分の解釈が含まれています。
※図はAppleのホワイトボードアプリで作成。

ストロークとは

  • ボールを一度バウンドさせてから、返球すること

ストローク練習の要は、コースと距離

  • 打球を「コース」と「距離」に分解し、それぞれ調整する意識を持つ。

  • コースを狙うとは?

    • ストレート:図1の①に飛ばす

    • クロス、逆クロス:図1の②に飛ばす

  • 意図した距離を飛ばすとは?

    • 図1赤矢印:×アウト/ネット、△ちょっと短い

    • 図1黒矢印:ちょうどよくコートに収まる距離

図1:コースと距離(右利き)


コースを調整するコツ

  • コースは「体の向き」で調整する。

    • 飛ばしたい方向・軌道と、体は並行

    • ラケットの面は、落下点を向くor軌道と垂直(図2)

    • 逆クロスの時は、背中が相手に向いているくらいの感覚。

  • 狙うコースが変わっても、ラケットの振り抜き方は変わらない。(図3)

    • クロスに打ちたい時、体が真横向いた状態(ストレート打つ姿勢)のまま手で持っていこうとしがち。これはだめ。

  • 体とラケットの面は常に垂直(図3)

図2:コースとラケットの面の向き(右利き)
図3:体と面は一定、体の向きをコースに合わせる(右利き)


距離を調整するコツ

距離は打球の高さがポイント

  • 遠くに飛ばしたい時は、高さを出す。

  • 同じ力でスイングしても、高さで飛距離は変えられる(図4)。力尽くで振らなくてOK。

  • 高さは、ボールに当てるラケットの角度で決まる。面の向きではない(図5)。

  • 高さは、振り抜き方では変わらない。

  • 飛距離が足りない場合、高さが足りないかも。山なりの弾道を目指してラケットとボールの接触角度を調整しよう。

  • 飛びすぎている場合、ボールに回転をかけるとアウトしないらしい。ラケットとボールの接触角度は変えず、山なりの弾道でOK。

図4:打球の高さと飛距離
図5:ボールとラケットの接触角度

弾道の低い鋭い打球(図5左)

  • ボレーvsストロークに有効。山なりのボールだとボレーで足元を狙われちゃうので、鋭い弾道を目指す。

  • ボールの真後ろにラケットを当てるとネットギリギリの鋭い打球になる。

  • ネットの一番上をめがけて打つと、結果的にネットの少し上を通る。

  • 逆に、遠くに飛ばしたい時にネットしちゃう場合は、ボールを真後ろから打っているかもしれない。ボールとラケットの接触角度を調整しよう。

弾道が山なりの打球(図5右)

  • ロングラリーの時に有効。

  • ネットの約1メートル上を通すイメージがちょうど良い飛距離・高さになる。

  • ボールの斜め下からラケットをあてると、打球に高さが出る。下からスイングするとボールの斜め下から打てる。

  • 面を上に向けるとどこかに飛んでいくのでNG。

  • 力まなくても、自然と高さが出て、自ずと距離も出るので、丁寧にゆっくりやるのが大事。

  • 力込めたり急いでスイングするのは逆効果(初級のうちは)。

ボールに回転をかける

  • 回転をかけるには、下から当てつつ擦る感じらしい。

  • これはまだ無理。

まとめ

  1. コースと距離を決めて、狙い通り打てるように練習すること。

  2. 狙っていたコースや距離と、打球を比較して、体の向きやラケットの打球の高さを調整すること。

  3. 上記練習を繰り返して、感覚を掴もう。

  4. 試合で習熟度を把握し、練習の課題を見つけよう。

  5. 1~4の繰り返して、上達を目指そう!


参考:私のテニス歴・レベル

  • 今月でちょうど丸2年くらい。

  • 過去に軟式・硬式テニスの経験なし。体育で数時間やった程度。運動大好きで楽しいけど球技全般下手くそ。

  • ラケットにボールが全く当たらないところからのスタート。

  • 練習なら、サーブ、ボレー、ストロークは一通りできる。ダブルスもできるが、打球は自由自在に操れない。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?