音や香りに色が浮かぶ現象(共感覚)は、何に困り何がつらいのか?
音や匂いに敏感だったということですが、今でも共感覚があることでつらいことや困っていることはありますか?
(キナダユの答え)
今、困っている事は減ってきました。
それは、共感覚という言葉を知って、それを表現する手段を見つけたからだと思います。
家族に協力してもらいながらアーティストとして活動させてもらえてるからだと思います。
表現する環境がなくなると、また、ストレスを抱えた状態になると思います。
イメージとしては、子どもが音楽を聞いていて楽しくなっても、リズムをとって体を動かしたり歌ってはいけないと言われてる状態に近いと思います。
今も、時計の秒針や、子どもの鳴き声、咳の音、など、生活できつい事はいろいろありますが、軽減したり防ぐ方法はあります。
一番つらいことは、家族や周囲の理解を得られなくなり、アート活動ができなくなるのが、精神的にも身体的にも一番つらいと思います。それが、一番不安に感じている事だと思います。
そんなつらさを抱えている子どもたちの想いを共感覚アートを通して、少しでも皆んなに伝え理解してもらいたくてアート活動をしています。
※
ある地方のテレビ局から共感覚についてご質問いただき、お答えした内容です
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