一気に行かなくていいか
途中で休めるなら
余裕を持って
数日前、鳥取の大山に向かうため旅程を組んでいた。関東方面からダイレクトにアクセスするなら夜行バスか飛行機で行くかの2択になる。
1日で行くと考えたら、新幹線や特急を乗り継ぐか早朝からバスを乗り継ぐか。それらを組み合わせてみるか。
どのルートを選ぶかは、時間と体力とお金との兼ね合いで決めることが多い。
体力的に夜行バスはキツい。乗ってればいいんだけど、ほぼ眠れないから徹夜状態になってしまって、その日から数日間の体調が最悪になる。20代の頃は回復が早かったけど、一度崩してしまうとリズムを整えるのに時間がかかってしまう。鳥取に着いた時にフラフラだと困るから、できれば乗りたくない。
飛行機は一番早いけどLCCはない。飛行機に乗るのは遠出をする感じがあってワクワクはするけど、わりと具合が悪くなりやすい。重力に逆らってる感じがダメなのかしら。グッタリしちゃうから、乗らなくても行ける場所なら別の選択肢を考えたい。
1日の中で電車やバスを乗り継いで行く方法は、できるだけ安く行こうとすると早朝に起きて夜遅くに着くし、乗り継ぎがなかなかうまくいかない。そこをアレやこれやと考えるのが楽しかったりもするけど、ちょっと厳しそうではある。
だけど、3つの要素の中でありがたくも時間はとてもある。しかも人より自由に使いやすい。なら、一気に行かなくていいかと思った。どこかで泊まるなら、乗り継ぎを考えることはない。体力的にもセーブポイントがあれば回復するはず。宿泊費はかかるけど、安いところに泊まるなら飛行機などで行くよりは抑えられる。
ならばと大阪で1泊してから最終目的地へ向かうことにした。
何があるか分からないから、余裕を持って動けた方が気持ちが楽だもの。ちょっと友人に会えたらなって下心もあって。都合が合わなくてまたの機会になっちゃったけど。
なんでも一気にやりたがったり、休憩の入れ方が分からなかったりすると、すぐに煮詰まってイライラしちゃうから、この行動はいい傾向かもしれない。
今日は大阪で休んで、明日はのんびり鳥取に向かうぞ。