長崎きなこ旅5日目(平戸)

平戸と異国の

いまむかし

5日目はバスに乗って佐世保から平戸へ。

長崎県はなかなか広く自力での移動が難しいので、定期的なバスの運行は本当にありがたい。

朝から雪が降っていて天候はやや心配ですが、この後は晴れてきそうなので天気予報を信じて目的地に向かう。

平戸に到着した。

約1時間30分と少し遠いですが、座っているだけなのでラクラク。

バスはICカードが使えて、USBの充電ポートも付いているので助かった。

帰りの時間を意識しつつお散歩してくる。

平戸オランダ商館に到着。

1639年に築造された倉庫は、膨大な量の交易品を保管するために造られた。

2011年に復元され、現在は当時の貿易に関する史料や貿易品などが展示されている。

歴史を知るにも芸術を楽しむにも良い場所かもしれない。

松浦資料博物館に来た。

1893年に松浦氏の邸宅として建てられたもので、鶴が峰邸と呼ばれていた。

歴史博物館としては1955年に開館。国や県指定となっている古文書や絵巻などが所蔵されている。

邸宅の面影が残っており、当時の平戸を感じられた気がする。

六角井戸を発見。

県指定の福江市の六角井戸とともに井戸の型が日本の井戸と異なることから、唐人関係、倭寇関係遺跡として伝えられているが詳細は分かっていないよう。

井戸枠は、水を各方面から一時に汲むのに便利なように六角形にしたものと考えられている。

大ソテツを見にきた。

樹齢400年ほどになる大きなソテツは、浦の町裏通り天満宮登り口に、大きく枝を四方に伸ばしている。

川崎屋全盛時代に植えられたものといわれているそう。

平戸温泉うで湯あし湯で温まった。

街中を歩いていると突然現れる温泉。

靴を脱いだりするのは大変なので、うで湯ならぬて湯でぬくぬくした。

寒い時期に最高。

メルカド たけだは #きなこ狩り ならず。

黄大豆が3点。

熊本の火乃国食品工業が、茨城の川光物産、北海道の中村食品産業が1点。

そこまで大きくないお店なので黄大豆のみ。それでも3種類あるのは充実していると思う。

寺院と教会の見える道。

「平戸ザビエル記念教会」と周囲の寺院が織りなす和洋折衷な景色が見られ、異国との交流があった平戸ならではの歴史を感じることができる。

入り口が封鎖されていて、展望デッキに登っての景色は撮影できなかった。

平戸ザビエル記念教会に到着。

1913年に「カトリック平戸教会」として建設され1931年に移設。

1971年にザビエル平戸来訪を記念し教会脇に「ザビエル記念像」が建立。教会の名称が「聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂」と呼ばれるようになったが、近年正式名称を改めた。

幸橋(オランダ橋)に来た。

1600年はじめにオランダ商館の石造り建築に従事した石工豊前からオランダ技法を伝授された石工によって架橋された。

当時は、城と城下町を結ぶ手段として活用され、名前も第29代鎮信が入口に木橋を架け便なるため幸橋と呼ばれた。

平戸城に来た。

別名亀岡城と呼ばれ、平戸瀬戸に突出した平山城です。山鹿流築城法のもとで1704年松浦家30代棟のとき着工、1718年松浦家31代篤信の時完成。

現在の平戸城天守閣は、1962年に復元（天守閣三層五階建）され、日本100名城のひとつに選ばれている。

たけだスピリッツも #きなこ狩り 叶わず。

黄大豆が3点。

熊本の日の出製粉、茨城の川光物産、北海道の中村食品産業が1点。

こちらも黄大豆3商品のみ。平戸は黄大豆きな粉が人気なのかしら。

ひらど新鮮市場も #きなこ狩り できないまま。

鮮魚や地域の野菜などがたくさん販売されていましたが日配品はあまりなく、きな粉も置いてなかった。

平戸大橋

田平天主堂に到着。

大正4年から3年の歳月をかけて、信者達の手によって建設されたロマネスク様式の荘厳な赤レンガづくりの教会。

瀬戸山天主堂とも呼ばれ、教会堂棟梁・鉄川与助の代表作として知られている。

中のステンドグラスは絵画のような美しさだった。

フレッシュマートアリーナも #きなこ狩り は空振り。

黄大豆が4点。

熊本の火乃国食品工業、茨城の川光物産、山口の丸世製粉、熊本のれんげ・カンパニーが1点。

こちらも黄大豆のみ。熊本の火乃国食品工業と茨城の川光物産は定番なのかも。

エレナ 田平店も #きなこ狩り はうまくいかず。

黄大豆が9点、黒大豆が1点、ミックスが5点。

愛知の真誠が4点、茨城の川光物産、兵庫の前原製粉が3点、京都の真田が2点、福岡の中村製粉、兵庫のキングフーズ 、熊本の火乃国食品工業が1点。

帰りは日本最西端の駅 たびら平戸口駅から電車に乗って佐世保へ帰る。

改札がないので電車がくるタイミングで駅のホームに向かうのですが、駅の周りに数匹いる猫たちも自由にホームに出入りしていた。

のんびりした雰囲気でほっとするような駅だった。

平戸周辺の #きなこ狩り 成果。

5店舗中で成功は0店舗。

合計0円で0gだった。

黄大豆のみを3〜4種類置いているお店が多くミックスなどの需要はあまりないような印象を受けた。それでも茨城の川光物産と熊本の火乃国食品工業は相変わらずだった。

平戸周辺のスーパー　5店舗におけるきな粉メーカー

【黄大豆きな粉】
★茨城の川光物産
★熊本の火乃国食品工業
北海道の中村食品産業
熊本の日の出製粉
山口の丸世製粉
熊本のれんげ・カンパニー
京都の真田
福岡の中村製粉
兵庫の前原製粉
兵庫のキングフーズ

【黒大豆きな粉】
兵庫の前原製粉

【青大豆きな粉】
なし

【ミックス系きな粉】
愛知の真誠
茨城の川光物産
兵庫の前原製粉

※順不同
※抜け漏れの可能性あり
※★付きは特に多く見かけたメーカー
※個人的調査に基づく(2025年2月24日)

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