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絵本の扉ひらいちゃお。

ファミマにて、こんな可愛いの売ってます。

しろくまちゃん大人買い

絵本ってさ「体験の共有」だよね。ひとりで読んでも作者と共有できて、誰かと読むならその間でも共有できる。おんなじ本を通して、それぞれがあらゆる体験をしてる。人と人とをつなぐ、絵本。

人が何かを学ぶことができるのは、体験があってこそ。体験がないままの学びは、お腹が全然減ってないのにたくさんの料理が机の上に差しだされているような気分になる。そんなときは「いや、今いいです」ってお断りしたい。

体験のなかで「わ~」とか「へぇ~」「ほうほう」とか、そういう自分の中での動きがあって初めて学べるもんだなって思います。

絵本の「読み聞かせ」ってことばがありますが、何だか一方的な感じがして、好きじゃないな~って思っていましたが・・最近「読みあい」という、ことばを発見しました。

読み聞かせる人ときく人、両者でもって〈読む〉のだ。(中略) 他者とのかかわりに身をあずけながら、自らの魂で、ものがたり空間、ものがたり時間の中へ分け入っていく〈読みあい〉には、さらに大きな楽しみがある。

絵本を読みあうということ|村中李衣|ぶどう社

絵本を読みあうことは、なんだかものすご~く深いことなのでは?とワクワクしませんか。大人になって誰かに絵本を読むとか、聞くとか、照れくさ~いっていう気持ちもあるんだけど、その扉の向こうに広がってる世界をみてみたいな。

親子だけではなくって、誰かと一緒にお茶するように、絵本を読みあう時間をもつのがふつーにある世の中って、ちょっと素敵です。絵本はどこにもいかないから、それぞれのタイミングで、何かが始まると楽しそうね。

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