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言葉にしたら出会える言葉があった
「指図された。不愉快。」って、昨日の手帳に書いていた。なぜって、上からものを言われてるようなそんな気がして。
そんな思いを引きずってると、こんな言葉と出会いました。
「指図してくれる人」がいなくなったとき、「ああ、そうか、全部自分で考えなくちゃいけないんだよなあ」と改めて感じました。
あれー?「指図してくれる人」なのに、いや~な感じしないなぁって。同じ言葉使ってるんだけど、なんだか印象が違うような・・。そりゃあ、別の人が全然違う状況で使ってるわけだから、伝わるニュアンスはもちろん違いますけど。
何て言うんでしょうか。「指図+する」とか「される」じゃなくて「指図+してくれる」っていう言葉の結びつきが自分にはなかったんでしょうねぇ。意外な組み合わせだったんだなー。
となると、ですよ。手帳に書いてた「指図された」という言葉も、なんとなくですが見直すことになる。「指図してくれた」と捉えられる部分はあるか?という視点です。
「傷つけられた」「腹立つ」って感じてて別にいいんですけど、それはそれとして。あえて相手も言葉にして伝えたことに、何らかの意味があるのかも?って考えることです。
「指図してくれた」んだとしたら・・と想像すると、もっと広ーい意味で相手から放たれたメッセージがあるんじゃないかと、昨日の出来事をもう一度冷静に振り返るきっかけになりました。
感情的になったままでは、大事なことを見落としがちになる。子どもならそれでいい。でも、わたしたちはもう大人だから。一瞬の感情を味わったなら、そこからもう一歩ぐっと踏み込んで、言葉として「みる」こと。
水中で何もつけずに目を開けても、視界がぼやけて見えませんけど、ゴーグルつけたら一瞬で拡がる世界があります。もしかしたらゴミだらけの水中かもしれませんが、サンゴが綺麗な景色かもしれない。それは、見てみないとわかりません。
なんとなーくでもね、こういうクセつけとくときっと役に立つよー。できるとかできないとかいう問題じゃなくって、やるかやらないか、だけだと思う。
ということで今日はここまでにします。誰かの言葉と出会うって、パズルのピース一つもらったようで嬉しくなるねー。今自分のもってるピースと組み合わせてみましょう。それではまた。
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