エレガントな日常/楽しみをクリエイトする
あースッキリしたぁー。
歯医者さんに私の主張をすべて聞いていただきました。
人生で初めて安心して心を開くことができるドクターと出会えました。
とても若い新米ドクターなので私は
「推し活」
と称して流行語を使えることにも喜び、相性の合うことにもウキウキとしていました。
先日治療を終えて推し活にも終わりが訪れました。
今度ご縁があるとしたら10年後とか私の歯が相当ガタガタになるころかもなぁ〜
なーんて思っていたら、、、!
あらあら。
まさかの激痛。
再び別件治療のために推し活があっけなく再開されたのです。
むむむ。
これはオカシイ。
私は薄々このご縁に妙な感覚を持っていました。
前にちゃんとチェックしてもらっていた元気な歯だったにも関わらず、突然に激痛に見舞われて再会することになった時点で、それは確信に変わりました。
オカシイ。
こりゃなんかある。
でも。
なんだろう??
(私もあと30歳、いや、せめて20歳若ければ歯科医の妻になってリッチになれたご縁だったかもしれないのに...)
と若干の歯ぎしりをしつつ、
「kinaのスピリチュアル推し活vol.2」
が始まり本日はその二回目だったのです。
このオカシナ展開を無駄にしないよう私は考えました。
(よしっ。歯医者さんにて今までずっと我慢してきたことから卒業しよう。せっかく私のことを理解してくださる先生と出会えたんだもの。どうせなら治療を楽しいものへとクリエイトしてみたい!)
治療というストレスの世界を脱ぎ捨てて5次元の世界観を作ってみることを決意したのでした。
5次元の世界とは「愛と調和」です。
そこには思いやり、美しさ、豊かさや喜びしかない世界。
よぉーし。
やるぞー。
まずは私が苦手としていることや、従来の歯科治療にて我慢していたことを先生へ伝えてみることにしました。
そこから改善できることがあるかを話し合ってみようと思ったのです。
幸い先生は私がHSPであるということを認識してくれています。
そこにかこつけて(?)
HSPは頭の中でこんなこと考えてるんですよー
タスケテー
ワカッテー
とばかりに察しの良い先生に吐き出し、
あわよくば共感してもらい、
スッキリ便秘解消したいという野望もありました。
あぁ。
感激です。
神さまはちゃんとその場を作ってくださいました。
先生は今日は長く治療時間を設けていて、私はたまたま早く到着したので対面する時間が広がりました。
そんでもって痛かったはずの歯が痛くなくなって経過観察に変更になったのです。
(これはこれでなんだか恥ずかしかったなぁ。痛い痛い詐欺みたいで)
そう。
ほぼ小一時間お話だけで過ごせる環境になっちゃったのです。
もぅね。
私は止まりませんでしたよ。
なんたって長年医療機関では我慢大会の上位に入る自信があるほどにエリート患者でしたから、そのウップンはハンパじゃないのです。
あーで、
こーで、
こーだったらいい、
あれは苦手、
と、思いつくままに伝えました。
例えば、
・治療が始まる前の最初の5分は先生の顔をちゃんと見ながらコミュニケーションをさせて欲しい
↓
(緊張を緩和させるため)
・人間と人間が密に関わる場所なのだからお互いに名乗り合うところから始まって交流を深めながら安心して治療に臨みたい
↓
(お互いを理解せずに治療なんて任せられない)
・「チーム○○(先生の名前)」を作って欲しい。
↓
(私と相性が合う衛生士さんを選抜して欲しい)
・最悪あの相性の合わない衛生士さんしかいなかったらその日の治療はストップして欲しい
・極度の方向音痴のため診察台から受付へ戻る時やレントゲン室から診察台へ帰るときにはものすごいストレスがある
・うがいの水を吐き出す瞬間を見られることに抵抗感。自分でさえもヨダレに糸を引くのを見るのが不快なのに他人に見られるのはもっとキツい。
衛生士さんがシンクの真ん前で立ってジーっと見ていると苦痛
・治療中も真横で衛生士さんに高い位置から見下ろされていると苦痛
・ユーモアがわかる楽しい関係で笑って治療がしたい
・使っている器具を見せてもらい実際に触らせて欲しい(安心のため)
・目を閉じていると全身の感覚が敏感になる。少しでも顔に器具をぶつけられると普段の10倍以上の痛みとショックを感じる
・HSPはハートセンサーで物事をみる傾向がある。相手にハートがあるかどうかが大切
・特に歯医者さんはハートと技術は比例していると確信している
・HSP患者と関わったことで先生なりの気づきがあったら教えて欲しい
などなど。
などなど。
この他にもぺちゃくちゃと喋りました。
よくぞ思い出して全部言えたなぁというくらいに出てきました。
長年の便秘解消の気分です。
(これらの内容はHSPなのか??と突っ込まないでねー。自分でもよくわからないんだから)
いやぁ〜。
さすが察し上手、拾い上手、返し上手の先生でした。
私の一言一言を先生の解釈にて的確な言葉で言い直してくれたり、私の言葉足らずを補足してくれるので
(そーよ。そーなのよ先生。あぁ、噛み合ってる。うれしー)
ということも確認できるのでますます私はスッキリ爽やか。
そして私の訴えは言ったそばから受け入れられ、解決策もサクサクと進みました。
早速、衛生士さんが入ろうとしたところ「あ、いいです」と断っておられました。
(元々先生は1人で全部出来るとのこと)
ホント不思議だなぁと思うのはおそらく先生は私の年齢の半分ぐらいなのよね。
新人ドクターだから。
落ち着きはらっている佇まいは悟りを開いたオジーチャンのようでもあり、でも何かを褒め称えると顔を赤らめるのはやはり若者。
床屋さんに行きたてと見られる髪型の耳の上にはさりげないツーブロックが見えました。
(私も昨日モミアゲツーブロックを刈ってきたんですよー。仲間仲間ー!)
、、、とは言いませんでした。
だってまた顔を赤らめてしまったら申し訳ないし、それを見た私も引っ張られ体質なので赤面になりそう。
余計な一言はごっくんと飲み込みました。
話は変わり、出かける前の身支度のときのことです。
『brilliant!』さんに作っていただいたピアスを付けました。
青い羽をイメージしてあえて片方だけオーダーしたものです。
いつものように片方をつけてムフフ〜カッコいいわぁ〜と悦に入っていました。
ふと、色違いの茶色の羽ピアスもつけたくなりました。
こちらは両耳分あります。
(やっぱりこれを両耳につけて行こう)
と取り替えていたところ、あれれ?
片方青い羽、もう片方は茶色のコンビネーションがしっくりくるのでした。
それは本当に不思議な感覚でした。
頭では
(こんな左右違った色のものをつけたら癖強めのオバサンになってしまうー。私は主張強めはイヤなのよね)
と考えるものの何度鏡を見ても青と茶色の左右異なる色が落ち着くのです。
なので思い切ってそのまま出かけました。
こんな使い方ってあるんですね。
オシャレの表現方法がまた一つ広がってワクワクしました。
何よりも「落ち着く」感覚が面白い体験でした。
人には年相応以上の能力があったり、
アクセサリーに従来の身につけかた以外のしっくり感を見つけたり、
ストレスと思っていた治療を楽しくクリエイトしてみる気になったり。
この感覚は一体なんだろう。
一見異なるエピソードなのに実は全部同じに思えてしょうがない、、、
うーん。
言葉に出来ないままモヤ〜んと終わらせちゃいます。
ソレニゲロー。
私は今日もエレガント。