リアクティベーション®️と骨格基準の身体操作
人体のテンセグリティ構造
テンセグリティをご存知ですか?サッカー選手やトレーナー諸氏には馴染みが薄い話かもしれませんが、人体工学を考える上では多くの着想やヒントを与えてくれる概念なので簡単に触れておきます。テンセグリティ(Tensegrity)とは、バックミンスター・フラーによって提唱された概念で、テンション(Tension:張力)と インテグリティ(Integrity:総合)とを合成した造語です。テンセグリティは構造システムが破綻しない範囲で、部材を極限まで減らしていったときの最適形状の一種とも考えられています。工学の世界でもまだ詳細な原理が解明されていない概念ですが、全身の連動性や筋膜の機能などを考えると、必要なものしか備わっていない人体がテンセグリティ構造になっているという仮説は的を得ていると考えています。百聞は一見に如かずなので下記の画像をご覧ください。
なぜ下部構造(土台)と繋がっていない上部構造が浮き上がるのか?
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