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秋本番、ついに。


淡い白の曼珠沙華

10月。9月に盛んに咲いていた花々が凋みはじめ、代わりに秋の風物詩というべき、紅葉🍁”や公孫樹イチョウの黄色に染まる日々がやって来た。

秋がふかまれば花々たちも顔触れが変わりゆく。


燃え立つような紅(くれない)に咲いていた曼珠沙華も・・・🥺。

9月になっても続いた、焼ける鍋底じみた灼熱地獄の残暑は、今や遠い日の話になっている。町中を歩くとほのかに漂っていた金木犀の甘く優しい芳香も、10月は、少なくとも私が出歩く町内では既に消えた。

まぁなんやかんや言うても、「秋」というものは必ず向こうからやって来るものだ、と腹の底から感じられた。

差別を無くす為に打たれたCMなのだが…🥺。

さて、TV📺乃至ないしラジオ📻で日頃眼にする、または耳にする、ACジャパン公共広告機構)のCMや各種媒体(新聞雑誌といった紙媒体など)で打たれる広告に、

「無意識の差別に気づくことから始めよう」

という旨のものがある。

たとえば、
「夕飯の支度をしている人がいます」
「パイロットになるのが夢だと語る子どもがいます」



「あなたが思い浮かべたのは『女性』ですか?『男性』ですか?…無意識の差別に気づくことから始めましょう」

…などと言う旨の、ナレーションの流れるものである。

まぁ、確かに「夕食の支度をするしている人」とくれば(私を含めて)「女性」を思い浮かべ、「パイロットになる夢を語る子供」とくれば「男の子」と想定しがちな我々だ。
ACのCMはそうした我々が陥りがちな(しかもそれは長年に亘る慣習や、メディアなどによる"刷り込み”効果に起因するであろうと思われる)「心理的な盲点」を「無意識の差別」と呼び、ジェンダー差別に繋がり兼ねない我々の心性を鋭く突いて、差別阻止の為に警鐘を鳴らしていると言えるだろう。

しかし…❓🤔🙄😳。

あくまでもコレは、私個人の思いなのだが…。
差別をなくす為とはいえ、CMの「作り手」という「他者」が、受け取り手である私達の心性まで覗き見して「チェック」するかのようなこの手法で、果たしてジェンダー差別につながる「無意識の差別」を完全に根絶&解消出来るのか❓そこまでやっていいのか❓、と疑義を感じるのだ。

私は、ジェンダーに限らず、全ての「差別」を無くすには、我々の個々の「自発的」な「内面」の改革こそが必要と考える。CMの手法を使い、「外」から差別撤廃を呼びかけることは、その「内面の改革」には、一面では大切かもしれないが、何も我々の心の中まで覗き込み、差別の有無をチェックするような手法でなくても差別の解消は大いに可能だと思うのである。

日本人は内側に律するものを持たないから、そういう呼びかけは必須かもしれないが、差別解消&社会改革の手法としては、如何どうなのだろう❓😳🙄と、思ってしまうわけで。

皆様は如何、思われますか❓😳。


今、この世を覆う「モヤモヤ」を表現したトリックショットです😳。

それでは、今回はコレまでです。
再見❗❗👋😃。




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