悩み事や愚痴、相談を聞いて疲れる原因
「他人に共感して疲れてしまう現象は、共感疲労と呼ばれています。
共感疲労は、相手に共感してエネルギー的なつながりが強くなり、邪気をもらうことで起こります。
もらった邪気が体から抜けると、共感疲労は減ります。」
共感疲労とは、人の悩みや相談を親身になって聞くことで、
・自分が疲れる
・つらい気持ちになる
あるいは、ニュースなどで、つらい事件や事故を見たときに、不安な気持ちになるといったことです。
共感疲労は、心理的な疲労やストレスと言われています。
しかし、気功の観点で見ると、共感疲労は
「精神的な邪気をもらった結果起こる反応」
です。
悩みや相談をする人は、他人に話すことで体内に溜まっている邪気を周囲に出します。
相談相手は、悩みを抱えている人と共感することで、エネルギー的なつながりが強くなります。
そのため、話していると邪気をたくさんもらいます。
精神的な悩みを抱えている人が出す邪気は、精神にダメージを与えるため、相談相手は心が疲労した状態になりやすいです。
以前、テニス仲間と食事をしたときに、心理カウンセラーの女性がいました。
その女性は、お酒を飲み始めると、患者さんに対する不満を話し始め、その場にいた全員が引いてしまいました。
おそらく、お酒を飲んで溜まった邪気を吐き出そうとしたのだと思います。
その女性は、後頭部にたくさん邪気があったので、何か強い悩みがあるのかなと思ったら、カウンセリングで人からもらった邪気でした。
この時は、この女性に共感できることが無かったので、ほとんど邪気はもらいませんでした。
このように、共感疲労は邪気をもらうことが原因なので、邪気を抜かないと疲労感はなかなか抜けません。
単に邪気をもらっているだけであれば、邪気が減ることで疲労は減るのですが、相手についている霊などがついてくることがあります。
そうなると、霊から邪気をもらい続けるため、いつまでも疲労が取れない状態になることもあります。
カウンセラーや精神科医の人たちが、職歴が長くなるほど、疲労した雰囲気に変わっていくのは、邪気が溜まり続けるからだと思います。
私も相談されることが多いので、邪気をたくさんもらうことは実感しています。
話していると、頭や体を覆うように邪気がまとわりついてきます。
私の場合は、自分で邪気を抜くことができるので、共感疲労はすぐに回復します。
邪気を抜くには気功が一番効果的ですね。
写真は、タイ クラビのアイランドホッピングで行った離島。海の透明度がすごいです。