高齢者の転倒防止には、足の指揉みがお勧め
「歳を重ねてくると、足の指は硬くなってきます。
また、股関節も硬くなるので、足が上がりにくくなります。
その結果、足のバランスが悪くなり、転倒しやすくなります。
それを防ぐために効果的なのは、足の指揉みです。」
私たち人間は、足で地面を掴んで立っています。
足の指が硬くなることで、歩きにくくなったりバランスが悪くなることは、よく知られています。
そのため、足指の柔軟性を高める必要があります。
以前読んだ新聞記事ですが、
佐賀県鳥栖市の飯田町公民館では、タオルを使った足の指先運動をしているそうです。
タオルを足の指で掴む動きをして、足の指の柔軟性を高めているそうです。
足の指先を動かすという考え方は、非常に素晴らしいと思います。
しかし、全く何もないところから、こういった方法を考えた場合、その方法ができない人や適していない人がたくさん出てきます。
できない人に無理にやらせると、足を痛める可能性もあります。
タオルを掴む方法も悪くはありませんが、私なら
手足の指揉み療法
をお勧めします。
手足の指揉み両方の方が効果的で、事故も起こりにくいです。
この方法は、東洋医学の世界では少なくとも数百年伝わっています。導引術と言われる、健康法に近い気功のやり方として知られています。
長い間伝わっているということは、効果があるという証明にもなります。
また、長い年月の中で知恵の蓄積され、やり方が洗練されています。
私は東洋医学に伝わる、手足の指揉み療法を中学2年性から、35年以上続けています。
足の指揉みは特に効果が高く、
・足の指を柔らかくする
・足の指がまっすぐに伸びる
・足の疲労回復
・むくみの改善
・便通の改善
・背中が柔らかくなる
・腰痛予防
・膝裏を緩める
・筋肉痛の改善
など、たくさんあります。
おかげで足の疲労回復は非常に早く、山歩きをしても筋肉痛がほとんど出ません。
私自身、やり方をどんどん工夫してきた結果、最初に習った方法とはかなり変わってきました。
特に高齢者の方が足の指も身をすると、転倒防止と姿勢改善の効果が高いです。
騙されたと思って、足の指を揉んでみてください。
手の指揉みですが、足の指もやり方は同じです。
https://youtu.be/ETjQmWMSW4c?si=dST7A3GO7oFzpbre
写真は、小貝川の公園にある花畑と筑波山。散歩するには、とても良い公園です。