各地域でもたくあんづくりが行われています。
Yahooニュースより
たまたま見つけた記事ですが、私たちの取引先である広島県の中元本店さんというところのたくあんづくりが紹介されています。
ニュースを見ていただくとわかりますが、大根の品種、天日干しの仕方、漬け込む材料、漬け込み方法など私たちとはまた違った製法です。
漬物の面白いところはその地域地域で使う材料や漬け込み方法などがそれぞれ独自の文化を持っているところですね。
つまり、基本的な塩の量や重石の量などの決まりはあるにしろ、使う野菜やその品種、漬け方などはその地域で培ってきた方法があり、言ってみればある程度自由にできると言えます。
私はぬか漬けにしても、こうしてやるべきっていうのはありません。
あらかじめ野菜に塩を擦り込んで水分を抜いてから漬け込むもよし、洗って水分を拭き取ったあとそのままぬか床に入れてぬか床に出てきた水分を調整するのもよし、などあまりルール作りしないことにしています。
ぬか床中の菌たちが元気に育つ環境づくりをすれば良い、と思っています。
こうした自分流にアレンジを楽しめるのも漬物の魅力ですね!
では、また明日!