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今、応援すること

こんにちは。
今日は「応援」について書かせてください✏️

僕は「エシカルSTORY」を立ち上げてから、エシカル/サステナビリティ/SDGs(≒環境と人権)の領域で仕事をするいろいろな人に会ってきました。

僕自身が起業家であり、メディア(エシカルSTORY)を立ち上げたものの、みんながメディアになれる(SNS, Youtuberなど)時代に、なかなか軌道に乗せられず、苦労しました。そんなわけで起業家さんだったり、学生だったり、新しいことに挑戦したり、自営業で奮闘するさまざまな人たちに出会うと、それぞれに共感する部分がありました。

とくにエシカルSTORYの記事数が少ない頃は、こちらの立場も強くないですから、「取材させてください」とお願いして、無料で記事を書かせてもらうことも多かったです。今でも、地域の子ども支援や学生団体、ボランティアベースの活動をされている方々には無料で取材したりします(させていただいています🙇🏻‍♂️)。

それで思うのは、今の時代の応援は、「とにかく “あ、いいな” と思ったら、すぐに応援する」姿勢が大事だということです。

SNSでそのアカウントをいいねしたり、シェアしたりするだけでもよいと思います。好意的・共感的なコメントをひと言寄せられたら上出来です。

もちろん、NPO(非営利の法人)に寄付をするとか、地震や災害、医療活動などに寄付をするのもよいと思います。それぞれの仕方で、今できることをやる、できるだけすぐにやるということがポイントです。

僕だったら、エシカルSTORYに記事を載せる、またはエシカルSTORYの公式アカウント(X, Instagram)でシェアするといったことを心がけています。

たしかに「寄付」は大事です。お金が関わる分、本気の支援になりますし、受け取った側から深く感謝されるでしょう。寄付できる時、必要だと感じたタイミングで寄付ができたらとてもよいです。ただ、日本全体のGDP(国民総生産)が下がる中で、自分がよく寄付をできるほどお金を持っていないという状況もあると思います。そういう場合は、お金でなくてよいと思っています。

今年の年賀状に「(木村さんの)活躍をインスタで見ています!」といとこが書いてくれました。とてもうれしかったです。

そういうコメントひとつでも、それは大きな励みになります。SDGsのようなことがまだ主流・本流とまでは言えない今、少しずつでも応援文化が育ち、広がるといいなと思っています。

それはただ「他人の応援」であるだけでなく、声の広がりでもあって、結局は気候変動や新しい社会への適応に役立ち、自分や周りのためになるからです──気候変動に無関係な人はたぶん世界中に一人もいないでしょうから。

誰かを「応援する」というと、「しっかりやるか、できないなら、なにもしないで見守るかだ」と身構えてしまう人もいるかもしれませんが、それこそいいねひとつでも、カジュアルにプラスの気持ちを伝えていくのは素晴らしいことだと考えます。

これはきっとSDGsにかぎらず、スポーツ、音楽、アートなどの活動をする人たちに対しても同じです。ひとまず、僕としてはエシカルやサステナビリティ、SDGsがじっくり広がることを期待しています。

最後に、今挑戦しているみなさんへ。オリンピックの応援歌にもなった「サザンカ」(セカオワ)を心を込めて贈ります。


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