芦田えぬし

努力も何もしない、ありのままの自分を、認めてもらいたかった。いつまでも消えないヒリヒリした痛みを、抱えながら生きてきたから、そろそろ外に吐き出してもいいんじゃないかと、そう思ってnote始めました。誰かの祈りになれれば嬉しいです。

芦田えぬし

努力も何もしない、ありのままの自分を、認めてもらいたかった。いつまでも消えないヒリヒリした痛みを、抱えながら生きてきたから、そろそろ外に吐き出してもいいんじゃないかと、そう思ってnote始めました。誰かの祈りになれれば嬉しいです。

最近の記事

「いつかきっと」を愛したい

「いつかきっと、幸せになりたい…」 こういう言葉って、あまり世間から好かれていないよね? たとえばSNSとかでつぶやいたら、「かわいそうな奴」認定されて、ちょっと遠まきにみられるような言葉だよね? いや、世間とかじゃ、ないか。 わたし自身が、あまり好きな言葉じゃなかっただけ。 嫌った理由はおそらく、 ・つまり今不幸なんだね、不幸自慢をするな ・なんか不快だ、みじめったらしいことを言うな ・そもそも幸せって何だと思っているんだ、早く定義しろ ・本当に幸せになりたいなら、今

    • 人生の答え合わせをする前に

      謝らないといけないことがたくさんある。 わたしの人生、恥と罪悪感ばっかりで。 その中でもひときわ新鮮なのが、「彼」に関する思い出。 すごく久しぶりに彼に会ったので、しょうがないから、どうしようもなく、記録したいと思う。 端的に言うと「彼」は、その昔一瞬、両思いになったことがある男性です。 当時、わたしには別の恋人がいた。 それなのに、わたしは彼を好きになってしまった。 もうどうしようもなくなって、恋人に別れを告げた。 でもわたしは、やっぱり本当は、別れを告げた恋人の

      • 寝ても覚めてもまとわりついて、気づいた時にはチビっている、そんな興奮体験(謎解き)を、してみたくはないか?

        (興奮のあまり、タイトル、なが…) 知り合いのSNSアカウントで、見かけたのがきっかけだった。 株式会社SCRAP主催/企画制作の【100万謎】『SCRAPからの挑戦状2022』。 上記サイトにアップロードされた、謎解き用紙をプリントアウトし、いくつかの謎にチャレンジすると、正解者に抽選でプレゼントが当たるこの企画。 期間は、2022年1月9日(日)21:59まで。 扉3以降の解答・解説は、1月10日の解説YouTube番組内でされるため、ネタバレ厳禁。 とにかく、わた

        • 大キライな料理を、大スキなあるものと組み合わせたら、できるようになっちゃったって話

          突然だが、 料理がニガテである。 ▼はりきって焼いたホットケーキである。 ▼見本はコレだ。おかしくないか? ▼肉は焦げる。 ▼たまごは崩れる。 ▼くりきんとん好きすぎん? まぁなんというか、 向いてないんだな。料理。 そして向いてないものを、 好きになるのは難しい。料理。 はっきり言って、キライだ。 金さえあれば、 家政婦を雇って、毎日料理を作ってもらいたい。 それが無理でも、 ぜったい毎日自炊なんかしない。 家族や子どもができて、 どうしても料理をしなき

          弱さをさらけ出すこと、すげー気持ちよかったわ。

          おまえはいいな。 必死で隠してるのに、弱いところ丸見えな感じがさ。 ?!?!?!??!?! え、いや、わたし、丸見えなん?!?!??!?!?!??! 恥ずかしすぎん????!???!!?!?!??! 理想のじぶんを目指して、強がってばかりなわたしが、 「丸見え」って、実はすげー気持ちよかったわ って、話をする。 (えっちな話じゃ、ないんだわよ!) *** 奴に冒頭のセリフを言われたときは、衝撃だった。 メッセージなんで顔は見えなかったけど、 奴はきっとけらけら笑

          弱さをさらけ出すこと、すげー気持ちよかったわ。

          7畳のゆりかごのなかで得たもの3つ

          前回、新型コロナウィルスのせいで、じぶんの空虚さに気づいた話をした。 今、わたしは7畳ワンルームのなかで、 目覚めて、仕事して、生活をし、気を抜くとすぐ暇になる。 暇というのは怖いものだ、という感覚が、昔からある。 暇であればあるほど、今日なにも成し遂げた気がしなくて、眠れない。 今日はもっと何かやれたはずなのに、 何か楽しいことがあったはずなのに、 なんて悔しい気持ちが行き来して、どうしたって眠れない。 まあ、それってつまり、 ゆりかごの中の、ミルクを待つ赤んぼうみ

          7畳のゆりかごのなかで得たもの3つ

          あのときの償いは、誰のためのものだっただろう。

          1年半前に、アカウントを作っていて、 記事をひとつだけ、書いていた。 あのときのわたしは、 誰への償いを、 誰のための祈りを、 つむいでいたのだっけか。 あのときのわたしは、疲れていた。 神奈川で学習塾の教室長をしていた。生徒が大体、120人ほど。 平日休みで、友人が飲みへと誘う時間帯には大体、生徒の保護者と面談をしていた。 乗り込んだときにはほとんどひとのいない電車には、大崎あたりから、酒気を帯びたひとたちが乗ってくる。 一番前の車両の、いちばん端の席。 手すりにぼん

          あのときの償いは、誰のためのものだっただろう。

          きっと2019年のわたしには、罰があたる(エッセイ)

          これまでに、悪いことをたくさんしてきた。 例えば、髪を乾かすときや。 例えば、電車に揺られるとき。 ふと、今までしてきた悪事を、思い出すときがある。 1番小さな悪事は、母に言わないで食べた冷蔵庫のアイスクリーム。 その次は、風呂にも入らず徹夜で続けたファイナルファンタジー。 そのままずっと辿って行って、 最終的には人を傷つけた話になる。 一方的に悪いということはない。 わかっている。 でも、わたしがわたしを守ろうとして、 いや、わたしがわたしを満たそうとして、 1番にな

          きっと2019年のわたしには、罰があたる(エッセイ)