昆虫【クワガタ】の英単語・特徴などを紹介します
この記事では昆虫のクワガタに関連した英単語・特徴などを紹介していきます。
クワガタに関する情報
日本にはクワガタが20種類いると言われていますが、珍しい種類だと高値で売買されることもあります。
クワガタは口(くち)の大顎(おおあご:昆虫など節足動物の口にある左右一対の器官)と呼ばれる部分が他の昆虫と比べても発達していると言われています。
雄(オス)は顎が付きだしていて正しく「クワガタ」って印象です。一方の雌(メス)はそれほど顎が発達していないので、見比べてもわかりやすくなっている特徴があります。
クワガタは甲が黒いことが特徴ですが、鳥類に対しては弱い特性があるため、野鳥や小動物から守るためと言われています。
また、クワガタの足場として木が一つですが、クワガタは自分たちの足場が揺れる、つまり人によって木が蹴られたりしたときの反動によって足元が硬直します。そのため、木を蹴ると落ちてくることがあります。中にはその振動が鳥たちによるものだと錯覚して死んだふりをすることもあると言われています。
クワガタの英単語
クワガタは英語でstag beetle(スタッグビートル)です。
stagは【雄鹿】、beetleは【甲虫】を意味していて、大顎を「鹿の角(しかのつの)」に例えた表現となっています。
クワガタの漢字
クワガタは漢字で「鍬形」です。
なお、カブトムシは漢字で「甲虫」です。「兜」と認識されている方がおられますが、この漢字ではありません。
まとめ
昆虫の中では強い印象のあるクワガタ。顎がそれを物語っていますが、クワガタよりも大きい鳥類に対しては保守的というのもなんだかおもしろいです。
次回も昆虫に関する英単語を元に記事をアップしたいと思います。
画像引用元:Pixabay
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