人生の捉え方を変える『フラクタル思考』|読書アウトプット
「思考は現実化する」とよく言われます。
一度は聞いたことがあるのではないのでしょうか。
なぜ思考は現実化するのか?
よく「潜在意識に支配されるから、潜在意識そのもの現実化しやすい」と言われます。
しかし、
別の捉え方をするとまったく違うもの。
そんな捉え方が
「フラクタル思考」や「フラクタル心理学」で解消できます。
今回は久々にnoteで読書アウトプットをしてみます。
この記事を読んでいただくことで
フラクタル心理学がなんなのか、少しだけわかっていただけます。
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本書の目次
はじめに
1章 ひっくり返った世界
1-1 自分の変え方がわからない
1-2 初めてのカウンセリング
1-3 嫌な人の正体
2章 自分に生じる現象を変える心理学
2-1 運命の手網をつかむ
2-2 乳幼児期の認識を変える
2-3 現象はフラクタルという構造
2-4 意識の二重構造
2-5 言葉の定義が現実をつくる
2-6 心の中にある法
2-7 インナーチャイルド修正法とは
3章 人生を大きく変えた人々
3-1 波乱万丈な人生の原因とは
3-2 反抗的な子ども時代のツケが40年後に
3-3 虐待された過去ががらりと変化した
3-4 魔法がかかったように家庭関係が好転
3-5 横暴な人が消えて妻も回復、仕事も拡大
3-6 ニュースが教えてくれた最善の解決法
3-7 長年の吃音にさようなら。大変貌の人生へ
4章 あなたの人生をよくするための知恵
4-1 現実と空想を明確に区別する
4-2 言い訳も現実化する志向のひとつ
4-3 記憶はつくられている
4-4 真逆のゴールへ向かう究極の回避
4-5 ヒエラルキーを守る大切さ
4-6 人に言いたいことは自分に言いたいこと
5章 自分でできるフラクタル心理カウンセリング30問
5-1 自分のインナーチャイルドを見つける30の質問
5-2 インナーチャイルドの修正の仕方
このnoteでは
本書の内容自体にはほとんど触れないように書いています。
そうは言っても、フラクタルがわからないと、
なんのこっちゃなんか理解できないもの。
フラクタルとは何なのか、見ておきましょう。
そもそもフラクタルって何??
フラクタル(fractal)とは、
「自己相似性」という特殊な性質を持っている幾何学的図形を指しています。
この「相似」という言葉は
小学校高学年もしくは中学校の数学で習うもの。
少し数学の振り返りをしてみましょう。
例えば、正三角形を思い浮かべてみてください。
正三角形というのは、3辺の長さが等しく、
すべての内角の和が180°の図形を指します。
ここで、
同じ正三角形だとしても、
1辺3cmと1辺5cmだと大きさが違いますよね。
どちらかを拡大・縮小すると重なります。
1辺3cmのものを5/3倍(×5÷3)すれば、1辺5cmの正三角形になる。
この場合、正三角形同士は相似だと言えるのです。
数学の話になってしまいましたが、
元に戻していきましょう。
ここで、「自己相似性」もう少しわかりやすく伝えると
「図形の全体をいくつかの部分に分解していったときに全体と同じ形が再現されていく構造」
とも言えるでしょう。
これでも、少しわかりにくいかもしれません。
ここで、フラクタルについて簡単にまとめてみました。
この図で示した
シェルピンスキーの三角形を見ると、少しわかりやすくなります。
全体で見ても
小さいものから大きなものまで相似した正三角形になっているのがわかるのではないでしょうか。
この考え方がフラクタル思考としても応用されます。
今回のnoteでは詳細は割愛しますが、
物の捉え方は過去の積み上げでできているもの。
過去の積み上げを通じて
他人に対しての接し方なども変わります。
本書を読めば、
どうやったら人との付き合い方を変えていけるのかが詳しく解説されています。
もっと詳しく知りたい方は?
ここまでの内容を通じて
フラクタル心理学についてなんとなくわかったのではないでしょうか。
しかし、今回のnoteでは内容についてほとんど触れていません。
「そうは言っても、本を読みこむのはちょっと大変」
と思われているのではないでしょうか。
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