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ドクダミとかビワとかの植物は役に立つ?「すごく役に立つと思う」。

ドクダミの花が咲くと、いそいそとビニール袋を携えて庭に摘みに行きます。

昨年は庭の草刈りをお願いしたシルバー人材センターのおいさんに「ドクダミは刈らないでくださいね」と一応お願いはしておいたのだけど、まあ刈るとなったら一気に草刈り機で刈ってしまうのだろうから、全部きれいさっぱり刈り取られてしまいました。

今年はドクダミなしか・・・と心なしかしゅんとなってしていたら、なんと!お客様が売却する予定の家の庭にたくさん咲いているではないですか!

「ドクダミの花をいただいても良いでしょうか?」恐る恐る聞いてみました。

「ドクダミの花? 一体何に使うの?」
「ホワイトリカーに付けてチンキや化粧水を作るので」
「へえー。そんなことができるんですか。どうぞどうぞ」

というわけで、花を150個ほど有り難く摘ませていただいて帰りました。そして2つの瓶に漬け込んだのが昨年の6月頃。すっかり漬かって良い色になりました。

化粧品や薬をほとんど使わない原始的な暮らしを好む私には、こういう昔から利用されているお役立ち植物は貴重です。

薬草とかハーブとか。そういうのが結構大好き。雑草呼ばわりされているものでも良いものがある。嫌われ者のセイタカアワダチソウは天ぷらにするととっても美味しいし。

庭に2本あるビワは実をあばれ食いした後、種をホワイトリカーに漬け込んでビワ酒を作ります。ビワの葉はお茶にしても良いし身体に貼り付けても良いらしい。

身の回りにある植物でいろいろ楽しめて、暮らしが心豊かになる気がします。


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