沖縄のやちむん「四角くて長い皿は使い勝手が良い」
引越しのたびに食器を泣く泣く処分してきたのに、好みの器を見て、手に取ると、つい買いたくなります。
一昨年、沖縄に行った際、やちむんの里という焼き物の店が集まった村?のようなところを尋ねました。”やちむん”とは”焼き物”の沖縄弁だそうです。
そういえば音が似てますな。やきもの→やきもん→やちもん→やちむん?
お店ごとに扱う焼き物の特徴があり、見ているだけでも楽しいのだけど、ぽってりとした手触りと素朴な色や形がなかなか味わい深い。
特に長方形好きな私としては、この皿を手に入れずには去りがたく・・・
同じ日に違う店でやちむんのゴブレットと豆皿も購入してしまったので、重いのなんのって・・
普段は短い方が出番が多く、おはぎやケーキをいただくのにちょうど良い。
長い方は秋刀魚や塩鯖や鰹のたたきをだーっと載せるし、一人酒盛りをする時は、チーズやナッツ、生ハムを並べれば即興でご機嫌になれます。
今まで私は日本酒をあまり飲めなくて、ウイスキーかウオッカかワインなので、和のおつまみはこれから研究する必要がありそう。
ツルっとした滑らかな磁器も素敵ですが、ぼってりとした土モノも捨てがたい魅力がありますなあ。と独りごちながら今日も一杯いきましょうか。