ガチャ新潮文庫のリアリティに惹かれる。「出版社が本気になるとここまでやるんだ」。
とにかく昔から小さいものが好きで、ドールハウスやミニチュアグッズを集めてしまう。
ここ数年はガチャにハマっていて週に1度は地元のガチャ集積場みたいな売り場に足を運びます。
忙殺されている毎日のちょっとした気分転換になっています。
別府にはゆめタウンとトキハ別府店にガチャがあります。大分市まで行くとOPAの中にガチャの森というのがあります。
店内全てを見ると疲れてしまうけど、私はキャラクターやアニメのものには興味がなく、カリモクの家具とか家電がもっぱらの目当て。
そこで最近見つけたのが冒頭の写真の文庫本。なんと新潮文庫です。ページをめくると本当に小説が印刷してある。
さすがにページ数の問題で全文ではないものの、とにかくめちゃくちゃリアルです。というか本物をそのまま小さくした感じ。カッティングもピシッとして子供騙しのおもちゃではない。
実際に出版している新潮社がガチャを作るって一体・・・どういう真剣さなの?
こういう本気で作ったガチャって日本的だなと思う。細やかさが半端でなく職人技。細部まで手を抜かないプロ意識がカッコいいのだ。