見出し画像

現状のご報告です

ご無沙汰してます。
久々に投稿します。
なんとか元気にやってます。

ここ最近の商売の状況ですが、遠方からのお客様が立て続けにご来店くださり、お買い上げいただきました。
なぜうちにご来店くださったのかを聞いてみると、ホームページを見てご来店くださったとのこと。こまめな更新、情報発信は必要ですね。それと同時に、小さな街の呉服屋さんがどんどんとなくなっていることも実感しました。
出雲や松江はお茶どころということもあり、着物の需要がよその地域に比べてある方だと思います。しかし、他の地域ではほとんど着物の需要がない状況です。

しかし、今現在のコロナ禍で、お茶の世界もストップしている状況です。来年の初釜も中止になったという声をあちらこちらから聞きます。そうなるとお茶人さんに支えてもらっていた呉服屋さんは大変厳しい状況です。はい、うちのお店もそうです。

先日久々に京都出張に出かけて色々と情報収集してきました。
感想はズバリ、売れている店は以前と変わらず売れている!

何が違うんだろう?と考えてみると、着物を着る用事(お茶や邦楽や日舞etc)のあるお客様が少ないお店ではうちのお店以上に頻繁に着る機会をお客様に提供している。ランチ会やお出かけを企画して着る機会を提供し、正に普段から着物を着ていただくことを当たり前にするようにお客様を育てている。そんなお店がこの状況下でも元気にやっているお店なんだなぁと思いました。

実際、うちでも展示会を開催するとお客様も相当鬱憤が溜まっているようで、買い物したいオーラを感じるのですが、着物となると、この先の袖を通す機会を想像して、「無い」と言う結論に達して購入断念というケースが非常に増えています。

うちのお店でも今まで少し休憩していた着物でのお出かけ会を来月から再開することにしました。お陰さまで予定の人数枠が埋まりました。
これからはなるべく毎月開催していこうと思っています。

追伸
下書き保存を1ヶ月繰り返していたので文章がチグハグになってしまいました。読みづらい点はお許しください。

よろしければサポートをお願いします!いただいたサポートは着物の未来のために役立てさせていただきます!