オーダー待ち100人を越えて思うこと_不必要な「すみません」はやめていこう
着物のリメイクオーダーを受けています。
先日、オーダー待ちが100人を越えました。
これを書いている時点で、オーダー受付番号は148番まで取られています。44番までの方を対応できていているので…
単純な引き算で104人待ち。
1ヶ月、どれだけ頑張っても4〜5名の方分しか作ることができないので… にっ…2年待ち?! な状況です。(信じられない💦ありがとうございます!)
相手の非って見えない
話は変わりますが、先日、娘が通うダンス教室を見学していて思ったことがありました。
教室では、1月の発表会に向け絶賛練習中。先生の声かけにも力が入っていて、仕上げたい姿があるんだなと感じる指導です。
そんな教室を見ながら、この先のことを想像してたんですよ。
これ、もし発表会で上手くできなかったら、先生、親(私)、本人(娘)はそれぞれどう思うだろう?って。
きっと
先生「うまく教えられずすみません」
親「ウチの子ができなくてすみません」
本人「自分ができなくてすみません」
なんじゃないでしょうか。
先生「教えたのに失敗しやがって!」
親「教え方が下手なんだよ!」
なんて思わないと思うんですよね。
相手の非なんて考えることなく、自分の何がいけなかったかってことのみを考えると思うんです。。
相手の気持ちって見えてない
これと共通する事が、リメイクオーダー待ちに関しても、ちょうど最近ありまして。
先日、Xで呟いたんです。
オーダー待ちが100人越えて、当然思います。
「お待たせしてすみません」って。
何ならリメイクオーダーを取りはじめて、ずっと、全員に感じてきました。
でも、いっっっつもお客さまって
「いつでも良いですよ〜」って言ってくださるんですよねー。
何なんだろう、この差は?
と常々思ってたんです。
そしたら、先程の私のXのポストに対して、連絡くださったお客さまが『客側の気持ち』を教えてくださいました。
意外や意外。言われて「ほへー!」
娘のダンスと同じく、相手側の気持ちって気がつけないもんですね。そんな風に思ってるんだって驚いちゃいました。
お客さま側の気持ち、オーダー制作中は想像してるつもりでも、待ってる時の気持ちとか、受付した時の気持ちとか、想像できてなかったことを知りました。
相手の気持ちを教わった上で、「すみません」連呼はやめようと思う
「オーダーの順番がきました、お待たせしてすみません」
「お返事遅くてすみません」
「作るのに時間かかってすみません」
わたし、結構「すみません」の嵐です。オーダー中、ずっと。
お客さまがどう思ってるかは一人一人違うし、お待ち頂いているのは事実なので当然「すみません」ではあります。そこにあぐらをかくのは違います。
でも、あまり重く捉えすぎて謝罪の連呼も違うなと気づきました。
もし娘のダンスで先生に「うまく教えられずすみませんでした」「習得させられずすみませんでした」「今日もすみませんでした」って連呼されたら?
なんだかもう「習っててすみません」になっちゃいそうです。
それと同じで、せっかくオーダー受付して、長いことお待ち頂いたお客さまに謝罪の連呼をして「オーダーしちゃってすみません」って思わせないように。
謙虚でいるけど、過剰な「すみません」はやめようって、思ったのでした。
拙い文章書いてすみませんでしたw
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