先天性心疾患①③時が経ち
①②のバルーン施術から小学校に上がるぐらいで
手術になるだろうと言われていた末娘ですが
定期検査が4ヶ月に1回を繰り返しているうちに
園児から小学生になりました。
小学生時代は自分の足で元気に歩いて通ってました。
体育や心臓に負担がかかる時間は支援級(病弱学級)で
勉強は普通級でどっちも行けるようにしてもらってました。
(その時の支援担任が末娘を5年ほど支えて下さいました)
運動会も無理のないように参加してましたし(ほとんどの競技出てたね)
遠足も皆に支えられながらしっかり歩き
学芸会は劇も楽器も皆で楽しくワイワイしてました。
末娘は血液循環が良くないので背は大きくならないと言われてました。
(5年生ぐらいから急激に背が伸びて今では私を抜かしてます)
担当医に会うたびに「あれ?」と言われるぐらい成長してました。
ただ女子なのでやはり生理がきてから貧血症状が出るようになり
定期検査では鉄の値が低かったので
改善するまでは鉄剤を服用するようになりました。
そこら辺からの1年で「心臓が痛いかも」と言うことが多くなりましたが
担当医に相談しても数値的には問題なしとのことでした。
確かに成長期による成長の各箇所の痛みにも見えたりしました。
高学年でコロナが流行りだしたこともあり色々心配ではありましたが
宿泊研修に修学旅行も無事に皆と楽しんできました。
末娘の卒業式は卒業証書をもらうために席から壇上下に行くまでの花道で
手足一緒に動かしてロボットみたいになってて面白すぎて泣けなくなったなぁ笑
(黒歴史だそうです笑)
先生にも友達にも恵まれてた良い小学校生活だったと思います。
末娘は中学生になり、上娘は大学進学で地元を離れました。
家の環境も変わりましたが、学校生活も変わりました。
他校からも入学してくるので
クラスメイトの誰もが末娘に理解ある訳ではなくなりました。
そして中学生のスポーツは激しいという理由から
運動制限のレベルがEからDに上がり、走ることが禁止になりました。
(本人的には走れなくなったのが1番ショックだったみたいです)
もちろん部活もスポーツ系は禁止。
上娘のようにバレーをしたかった末娘は少々落ち込みました。
文化部は1つしかないのでそこに入部。
体育祭も参加出来ず見学になり
「皆の役に立てない・・・」と体育祭の練習期間は塞ぎ込みがちでした。
勉強も難しくなり自分の体のことや思春期もあり、難しい年頃に突入。
調子悪そうな日が増えてきたのもあり
心エコーでも気なる所見があり、担当医だけではわかりづらいこともあるので
手術入院した大学病院で夏休みにカテーテル検査をしましょうとなりました。
(8年ぶりのカテーテル検査です)
①④に続く。
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