10年で10,000時間以上ネトゲに使った結果
ドラゴンクエスト10は2012年8月2日にリリースされた作品です。
これまでのナンバリングタイトルと違い、初のMMORPG(大規模オンラインRPG、いわゆるネトゲ)でもあります。
今日でちょうど10周年を迎えました。
作品のキャッチコピーの1つである「終わらないドラクエ」のとおり、定期的に大小様々なアップデートが行われ、プレイヤーを飽きさせない工夫が施されています。
長年遊んでいるプレイヤーの中には『ドラクエ10のプレイ時間>他のゲーム合計プレイ時間』という人も珍しくありません。
私もその一人で、このゲームに1万時間以上を使いました。
メインのキャラクターのプレイ時間だけで7100時間以上、それにサブキャラクターのプレイ時間をすべて加えるとそれだけで1万時間弱になります。(※)
さらにスマホでアイテム整理やコンテンツ消化機能ができる補助アプリ『ドラクエ10おでかけ便利ツール』は間違いなく1000時間以上いじりました。
さらにさらに一時期ドラクエ10のブログを運営していたので、その執筆時間やコメント管理の時間を入れると……軽く1万時間を超えることになります。
他の攻略サイトの情報チェックやリアルイベントへの参加、アカウント管理の時間などを上積みすると更にドラクエ10に使った時間はとんでもないことになってしまいます。
※ちなみにドラクエ10は未操作時間が1時間になると強制ログアウトになるので、ゲームのプレイ時間≒実際のプレイ時間になります。
結果得たもの
さて、同じネットゲームに1万時間以上を使った結果、何を得ることが出来たでしょうか。ちなみに1年は24時間×365日=8760時間なので、1万時間というヤバさが際立ちますね。
まず、ゲーム内でそこそこ強いキャラクターになりました。
それでも上位10%くらいの強さで、上には上がたくさん居ます。
さらにツイッターでのフォロワーさんたちにも恵まれました。ブログをやっているときに開設したツイッターは、noteを書いている今でも多くのドラクエ10関連のフォロワーさんたちに支えられております。
そしてフレンド、チームメンバーの人たち。10年の中で沢山の人がフレンドやチームメンバーになってくれました。中にはもう何年もログインしていない人もいますけど、とてもありがたい存在です。
フレンドさんたちとオフ会をしたり、チームでも集まって東京のドラクエ展やコンセプトカフェでごはんを食べたのは忘れられない思い出です。
そんな中で知り合ったフレンドさんが写真館に勤務していたことが、私の婚活成功に大きく繋がりました。
間違いなく、ドラクエ10をやっていたことで人生が好転した出来事の一つでしょう。
失ったもの
あまり考えたくないですが、スキルアップやリアルな交友関係を広げること、旅行などの体験回数が大きく減ったのは間違いないと思います。
1万時間あれば資格もいくつか取得できていたんじゃないでしょうか。
最も割りを食ったのが、他の趣味に使う時間だったかもしれません。
仕事時間以外殆どドラクエ10のことしか考えていないという時期が本気で2年位はありましたので、ドラクエ10以外の趣味や娯楽に力を注ぐことがなかったですね。
でも考えてみると、もしドラクエ10をやっていなかったとしても、真面目に資格をとるようなことはなく、その時間を別の娯楽や遊びに熱中していたことでしょう。もしかしたら散財や依存でもっと身を持ち崩していたかもしれません。
そしてリアルなお金もだいぶ使いました。パッケージ代や月額課金、コラボグッズの購入、アプリへの課金などを合わせると間違いなく50万円は超えていると思います。
ドラクエ10にここまで時間を使ってよかったのか
正直良くわかんないです(笑)
熱中しすぎるあまり自分の人生の幅を狭めたような気もしますし、ドラクエ10の世界の中でささやかながら頼られたり脚光を浴びるというかけがえのない経験なったような気もしますし。
そもそも論で、趣味の利益不利益を考えるのはナンセンスというものありますよね。
しかしひとつだけ確実なことは、自分自身がドラクエ10を遊ぶことを決めて、お休みをはさみつつも10年という期間プレイし続けてきたことです。
10年遊んだのは自己責任というわけです。
今後について
結婚もしたことですし、全盛期から大きく時間は減るでしょうが今度もドラクエ10は遊んでいくと思います。
1年間まるまる課金を続けてがっつり!ではなく、年に数ヶ月くらいの課金頻度になるんじゃないでしょうか。(ここ3~4年くらいはこんな感じです)
ありがたいことにドラクエ10には課金しなくても遊べるキッズタイムというものがありますので、その辺もうまく使って自分のペースでゲームを追っかけていきたいです。
最後になりますが、ドラゴンクエスト10の10周年おめでとうございます。
遊んでくれたフレンドさん、チームメンバーのみんな、ツイッターのフォロワーさんにも感謝しかありません。
アストルティアの片隅でこれからも楽しませていただきます。