【放送大学の面接授業から】「持続可能な鉄道を考える」(1/3)👀和歌山電鐵のレアなスポットに新たな発見も出来ました!!
私は現在『放送大学 教養学部教養学科情報コース』の4回生ですが、昨年12/2(土)・3(日)は和歌山学習センターで、西川一弘(和歌山大学紀伊半島価値共創基幹・教授)先生の面接授業「持続可能な鉄道を考える」を受講しました。
鉄道好きでもあり、とても興味深い内容でした。因みに、受講していたのは14名で、関西以外では千葉・東京・愛知からの学生さんもいました😲
1日目は、「交通とは何か?」・「鉄道が持つ特性を考える」・「鉄道のピンチに立ち向かう①-災害と鉄道-」・「鉄道のピンチに立ち向かう②-経営難と鉄道-」というテーマで講義を受けました。
鉄道のピンチに立ち向かう②-経営難と鉄道-では「たま駅長と住民に学ぶ地域交通の再生」として「和歌山電鐵貴志川線」について学びました📒🖊
和歌山電鐵貴志川線については昨年noteで紹介しましたが⤴ 2006(平成18)年4月1日(土)より、南海電気鉄道(南海)から貴志川線(和歌山駅〜貴志駅)を引き継いで経営しているローカル線という知識だけで、和歌山電鐵貴志川線が誕生した経緯の詳細は知りませんでした。
しかし、2日目の第1時限~第3時限は和歌山電鐵貴志川線に乗車し、伊太祈曽駅・貴志駅周辺でフィールドワークし、一般公開されていないスポットや和歌山電鐵貴志川線が誕生する発起人の皆さんのお話も聴くことが出来、新たな発見もありました。
今日から3回に亘り紹介していきたいと思います。今日はその第1弾で、和歌山電鐵和歌山駅~伊太祈曽駅に到着までを紹介します。
JR和歌山駅の改札前に9:45集合し、和歌山電鐵の和歌山駅へ向かいました🚶🏻
地下道の途中、壁には色々な姿をした可愛い猫の「スーパー駅長 たま」がいました🐈
和歌山電鐵のホームに繋がる階段の壁には額縁のたまがこれまた色々掲示されていました😸
和歌山電鐵では「ICカード」は使えません😢
我々はお得な「和歌山電鐵貴志川線 1日乗車券」で乗車しました。
和歌山電鐵和歌山駅のホームには「駅記念スタンプ」が設置されていました。因みに、和歌山電鐵の伊太祈曽駅(原則、9時~17時30分)と貴志駅(10時~16時)にも設置されています。
私は、旅する時にはスタンプ帳を持参しているのですが今回忘れ😢スタンプラリーカードが置いてあったので裏面に捺しました。
このスタンプラリーカードは、「たま駅長 重ね捺しスタンプラリー」のものです。
貴志川線の駅3か所(和歌山駅・伊太祈曽駅・貴志駅)に設置された全てのスタンプ3個と、運行する4つの電車内(いちご電車・たま電車・うめぼし電車・たま電車ミュージアム号)に設置されたスタンプいづれか1個の計4か所を巡り、版画のようにスタンプを重ねて捺していくと、
こちらの完成イメージのような⤴ たま駅長たちのかわいいイラストが完成します😸
和歌山電鐵の和歌山駅はこれまで4回程利用しましたが、このことは気付きませんでした⏱吊り下げ型時計の上に注目です👀
「貴志川線の未来を"つくる会"」が3年前の鉄道の日(10/14)に寄贈した、たま駅長の猫仕様で猫耳と髭が付いていました😸
ホームには、擬人化した電車たちが登場するイギリスの人気アニメ「チャギントン」のキャラクターを描いたラッピング電車「おかでんチャギントン電車」が発車を待っていました。この電車は2018(平成30)年10月4日(木)より運行されています。
尚、各ラッピング電車の運行時間は「時刻表」のページの「車両別の時刻表」をご覧下さい。
今回初めて乗車することが出来ました\(^o^)/チャギントンの人気キャラクター、「ウィルソン」と「ブルースター」が車両全体にレイアウトされています。
車内の座席や床部分にもキャラクターたちが描かれています。
中吊り広告の所には、和歌山電鐵の親会社である「岡山電気軌道(おかでん)」の「おかでんチャギントン電車」の広告が沢山でした。
おかでんチャギントン電車はより豪華で岡山にも行きたくなりました!!
ホンと外装だけでなく、車内にもキャラクターたちが沢山描かれていて素敵です!!
定刻通り終点・貴志川駅へ向かって発車しましたが🚃
和歌山電鐵貴志川線は、250万人の乗車達成に向かって頑張っています!!
和歌山駅から次の目的地・伊太祈曽駅までの19分間、車窓も楽しみましたが、YouTubeに3年前の車窓動画がアップされていましたのでご覧下さい⤴
伊太祈曽駅で下車すると、
ホーム向かい側に、和歌山駅行きの「動物愛護電車」が到着しました。このラッピング電車は、日本動物愛護協会が動物たちの置かれている状況を知ってもらい、改善するため、猫を駅長として大切に育てている和歌山電鐵と協力したラッピング電車で、2018(平成30)年6月18日(月)から運行しています。
デザインは、イラストレーターのボンボヤージュさんを起用したかわいらしいデザインで、車内ドア横には8枚のポスターを使い、日本動物愛護協会の推奨する飼い主に必要な10の条件を掲示して飼い主に責任を訴えます。又、中吊りでも猫たちを救うため、わかりやすい問いかけを掲示しているそうですが、こちらは未だ乗車出来ずです😢
これから改札を出て、フィールドワークに向かいましたが、
「ようこそ伊太祈曽!!」の掲示も素敵でした!!
私は2020(令和2)年11/3(火・祝)、伊太祈曽駅で下車し「紀州・山東 案山子めぐり」を楽しんだので懐かしさもありました。
伊太祈曽駅でのフィールドワークではホンと貴重な体験をさせて戴きました。第2弾ではその詳細を紹介したいと思います。