【ご当地B級グルメ】彦根の新名物"ひこね丼"も食べれます😋「喫茶帆船」(滋賀県彦根市)
昨日は滋賀県彦根市のB級スポット「佐和山遊園」を紹介しましたが⤴今日は同県同市の新ご当地グルメ「ひこね丼」が食べられるお店を紹介します😋
「ひこね」丼は、2011(平成23)年の彦根市制75周年記念事業で誕生した、彦根の新ご当地丼です。近江米を使用し、近江牛のスジ肉や近江独特の真っ赤な赤こんにゃくを使用するのは各店共通ですが、味付けは盛り合わせはお店によって違う、オリジナル丼(ひところ丼・ひこね赤鬼丼・ひこね赤丼・ひこ天丼・ひこねちらし丼)が提供されています。
「彦根丼マップ」には彦根丼を提供している11店舗のお店が紹介されていますが、その中の「喫茶 帆船」へ、7年前の2015(平成27)年11月22日(日)に行ってきました。尚、マップにある「たちばな食堂」は閉店しました。
JR琵琶湖線(東海道本線)「彦根駅」西口から、徒歩6分です。JR彦根駅西口を直進、旭町西の交差点を左折して、2つ目の角を右折した路地裏にお店はあります。マイカーで行かれる方は、2台分の駐車場がありますのでご安心を。
「彦根新名物 ひこね丼 あります」の赤い幟が目印です。右手には飛出注意の看板があります。
店頭にも「ひこね丼」のPOPがありました~「コラーゲンたっぷり」というのも嬉しいです。約50年前からご夫婦で営業されている老舗喫茶店です。
中に入ると、昔ながらの喫茶の趣が広がりました。
ソファのボックス席も何かいい感じ。
天井のシャンデリアも雰囲気いいですね。その左右には丸い玉のようなものが…これも年季もので、音質の良いスピーカーなんです!!
BGMも昭和レトロなものが流れ、古い漫画本も並んでいました。
朝9時半の入店でしたのでモーニングサービスがあり、軽食メニューもありましたが、
オーダーしたのは勿論「ひところ丼」(税込800円)という"ひこね丼"でした。ボリュームのある丼にお吸い物に沢庵、ドリンクまで付いてこの値段ですからサービス満点!
ひところ丼は、近江米のご飯の上に、3時間じっくりと煮込んでトロトロと柔らかくなったコラーゲンたっぷりな「近江牛スジ肉」と、“縁結び”とかけた結び目のある彦根市のお隣の近江八幡名物の「赤こんにゃく」、地元産の玉ねぎがメインに乗っていました。
ちょっと濃い目の甘辛い味付けにしてありますが温泉卵とマッチして、大葉が彩りと風味をアップして、これはめっちゃくちゃ美味しかったです😋七味も提供され、辛いもの好きにはより美味しさアップ♪ また食べたい!!!
因みに、赤こんにゃくは着色してるのでは無く、鉄分とカルシウムで赤くこのようになるそうで、味自体は普通のこんにゃくと変わりませんでした。
食後のコーヒーも勿論、挽きたてで美味しかったです☕コーヒーカップには店名の帆船が描かれていました⛵
色々と取材も受けられているようで、色紙とか切り抜きが貼ってありましたが、元読売テレビのアナウンサーでフリーになった羽川英樹さんのサインもあり何か懐かしかったです。
昨秋にNHK「えぇとこ」で桂楽珍さん(文珍さんの弟子)と桂南天さん(南光さんの弟子)がひところ丼の取材で来られた時の写真があり、見せて下さいました。美味しくて楽珍さんはテレビ撮影後にももう1杯いただいたそうです。
お店のお母さんは気さくに話しかけて下さる方で、ひところ丼のことだけでなくいろいろ話が弾みました。笑顔も素敵でした😊ひところ丼という新彦根名物が楽しめただけでなく、丁寧なおもてなしと落ち着いた雰囲気に大満足し、彦根に行くことがあればまた必ず立ち寄りたいと思います!!
「カレードリア」や「ホタテドリア」、「カレースパドリア」等も美味しいという評判なので、カレー類も食べてみたいです!!
近江米を使用し、近江牛のスジ肉や近江独特の真っ赤な赤こんにゃくを使用するのは各店共通ですが、味付けは盛り合わせはお店によって違う"ひこね丼"の食べ比べもしたいです!!