住吉界隈いま・むかし③【住吉座】
『住吉界隈いま・むかし』は、1918(大正7)年生まれの白井伊之助さんが記憶と想像で描いた昔の「住吉界隈」(住吉区の西半分と住之江区の東半分 ※ 住之江区は1974(昭和49)年7月22日に住吉区から西部を分離して成立)と、同じ場所で撮った1980(昭和55)年(古くは明治時代)と現在の写真を見比べて移り変わりを見てみようとする企画です。
住吉界隈いま・むかしの第3弾は、【住吉座】(上住吉2丁目13番付近)です。『住吉いま・むかし』P.58・59からの転載です。
住吉っさん(住吉大社)の裏に「住吉座」という2階建て木造の大劇場が戦後暫くまであり、当時は唯一の娯楽施設だったとか😲 その面影はありません。
こちらは2021(令和3)年の写真です。民家が建て替えられて新しくなっていますが、住吉っさんの塀は41年前と変わりないようです。
住吉座の建物は戦後(第二次世界大戦後=1945年)しばらくまであったそうです。
娯楽と言えば子供の頃、日曜に家族で粉浜商店街まで行く際に住吉っさんの種貸社の前で「猿まわし」をよく見かけました🐒11年と10年前は楠珺社の前でも。懐かしい~また見たいです!!
ということで、次回は【墨江村大字上住吉】(上住吉1丁目付近)の紹介をします。