住吉界隈いま・むかし[21]【端午の節句】
『住吉界隈いま・むかし』は、1918(大正7)年生まれの白井伊之助さんが記憶と想像で描いた昔の「住吉界隈」(住吉区の西半分と住之江区の東半分 ※ 住之江区は1974(昭和49)年7月22日に住吉区から西部を分離して成立)と、同じ場所で撮った1980(昭和55)年(古くは明治時代)と現在の写真を見比べて移り変わりを見てみようとする企画です。
「阪神沿線×タイムスリップ写真館」を見て我が町でもやってみようと思い立ちました。
これまで20回に亘り、次のスポットの移り変わりを見てきました。
① 帝塚山古墳 (帝塚山西2-8)
② 青果市場 (上住吉2丁目16番付近)
③ 住吉座 (上住吉2丁目13番付近)
④ 墨江村大字上住吉 (上住吉1丁目付近)
⑤ 大正末期の蹄鐵工場 {万代6丁目9番(ガソリンスタンド横)}
⑥ 細江川 (細井川)
⑦ 墨江村大字遠里小野 (墨江東7丁目付近)
⑧ 墨江園 (墨江2丁目4・5番)
⑨ 止止呂支比売命神社(若松神社) (沢ノ町1丁目10番4号)
➉ 墨江村大字澤の口 (現墨江4丁目5~7番付近)
⑪ 墨江村大字殿辻 (墨江2丁目付近)
⑫ 昭和初期の墨江尋常高等小学校 (墨江2丁目3番46号)
⑬ 津守寺 (墨江2丁目3番46号)
⑭ 墨江村大字千躰 (墨江1~3丁目・千躰1・2丁目))
⑮ おいとしぼし大神 (墨江2丁目8番)
⑯ 正印殿 (墨江2丁目7番20号)
⑰ 後村上天皇行宮正印殿趾 (墨江2丁目8番)
⑱ 墨江村大字南浜口 (墨江3丁目9番・17番付近)
⑲ 昭和初期に出来た濱口市場 (墨江3丁目21番付近)
⑳ 大正時代の墨江村の風景の一部 カキ氷屋 (墨江3丁目16番)
住吉界隈いま・むかしの第21弾は、大正時代(1912~26年)末期の墨江村大字浜口の人家(墨江3丁目15番)を紹介します。『住吉いま・むかし』P.100・101からの転載です。
5月5日の「端午の節句」は奈良時代(710~794年)から続く古い行事ですが、鯉のぼりが立つようになったのは江戸時代(1603~1868年)以降に男子の節句とされてからのようです。
42年前の写真と見比べてみると、古民家は変わらずそのままで松の木もありました!! 鯉のぼりはどうなんでしょうか?端午の節句が近づいたらチェックしにいきたいと思います🎏
鯉のぼりを立てている民家も少なくなっていますが、毎年住吉っさん(住吉大社)の御田に鯉のぼりが泳ぐのが楽しみです🎏
そして、住吉公園には地域のちびっこたちが描いた鯉のぼりが泳ぎます🎏年長さんの姪っ子のもありました!!
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