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不登校は、居場所やフリースクールだけでは解決しない②

前回の続き。


学校を休み初めた後に、次の行動、ましてや新しいステップに進むことは


エネルギーが必要だから、厳しいという話をしました。



正常な状態でも、新しいことにチャンジしてみるって

ドキドキするし、何だったら多少のストレスも感じますよね。


そう考えると、当然の反応だと理解してもらえるかと思います。


そうは言っても、休み始めた時は

「勉強が遅れるんじゃないか…」「皆んなから遅れをとってしまう」

という不安があったりして、

焦って次の行動を取ろうとしてしまいます。


かく言う、私もその1人の保護者でした。



いつから、外の世界に、

つまり居場所やフリースクールに通い始めるのがいいのか…。



我が子二人を見ていても

今まで、きみの森で関わってきた子ども達を見ていても


大半の子ども達が次に行動するには


莫大な

休息の時間

学校とは何か、勉強とは何か、自分はどうしたいのかの思考の時間

が必要だし、めっちゃ大切だと感じています。



必要だし、大切だし、

反対に、この時間を疎かにしたり、軽視してしまうと

解決時期が先延ばしされたり、問題時間が長引いてしまいます。




大切な時間だからこそ、

ゆっくりと大事に時を過ごせると

後で、大きな大きな成長に繋がります。



ゆっくりと、自分を見つめ直せたら


もうその後の人生は安心!安泰!っていうくらい、

自分や社会に対する判断と選択能力が身についているのです。



そうなってから、

子ども自身が「次にどうしたいか」を考えられる状態になります。


その年数は、個人差がありますが

年単位で認識することをお勧めします。



今日はここまで!


あれ?


じゃあ、居場所とかに行くことって解決しない、なんて

どこに繋がるの?という訳ですが…


それは又次回に!


読んでくれて、ありがとうございます!




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