きみの森

~不登校の子どものための居場所づくり~ いち保護者が悪戦苦闘しながら、リカレント教育で経営を学んで、居場所づくりを実践中。ホームスクールの我が子2人と共に、自分の人生も実験中♪/「こども目線」で情報発信/みんなが自分らしく、素直に生きられるように。不登校から世界が変わる!

きみの森

~不登校の子どものための居場所づくり~ いち保護者が悪戦苦闘しながら、リカレント教育で経営を学んで、居場所づくりを実践中。ホームスクールの我が子2人と共に、自分の人生も実験中♪/「こども目線」で情報発信/みんなが自分らしく、素直に生きられるように。不登校から世界が変わる!

最近の記事

ありのままでいい、の本当の理由

ある記事で、不登校を経験した社会人の方が話していた。 「普通になりたかった」 「ありのままでいい、は都合の良いように聞こえた」 不登校で良かった!と思える人生、 不登校で良かった!なんて思えない人生、 色々あります。 きみの森も 「あなたは あなたのままでいい」というメッセージを発信しています。 この気持ちは変わりません。 …が! きみの森では 「あなたが、どういう自分であるかを知ること」を大事にします。 「自分に何ができる、できない」を知って その後、

    • 安心な家のコツ♪

      ※読み返しても、乱文です。悪しからずw ※時間がないので、これで投稿させて下さいw 家で、安心して過ごせる環境を作るのが大事!とは、 よく耳にしますね。 今日は、家庭でできる! 「安心できる環境づくり」のコツを1つ、お教えします。 まず、前提にこちらをご確認下さい。 ・特性のあるお子さんの感覚は「0(ゼロ)又は100」です。 考え方、物事の受け取り方、行動の仕方など、 0が100です。 なので、 「学校を休んでいいよ」と言ってても。 ・学校へ行ったら喜んで

      • 不登校の理由を知りたい?

        問合せや相談でよく聞く話の一つです。 「不登校の理由が分からなくて。。。」 私は、子どもが学校へ行かなくなって約5年となりました。 居場所をスタートして5年目です。 子ども達の様々な話を聞いてきました。 理由が分からないのは、何故でしょうか? 人によって背景が異なるのは勿論ですが、次のようなケースがあります。 ・理由が一つじゃない ・言語化できない ・何となくだから、本人もよく分からない ・理由があるけれど、周りが些細な内容だと捉え、理由として認めていない ・本

        • 教育の義務について

          不登校の基本のキ。 教育の義務について、今日はお話をします。 これは、最近ある保護者さんとの連絡のやり取りからの話題です。 「親だから『学校へ行かせる』義務がある」 学校を休ませているのは、 それを「放棄しているのでは…」と不安になっている、 というようなお話でした。 皆さん、どう思われましたか? これ、実は間違った認識なんです。 さて、どこでしょうか? それは、 「教育を受けさせる義務」がある、という意味の捉え方です。 例えば、子どもが 「勉強した

          居場所を作るのは、あなた!

          投稿をゆるく、気楽に、楽しくさせてもらっている きみの森です。 毎日、投稿って簡単なようで難しい!w というのが、ここ最近の周囲の方との話題ですw さて! 今日は、居場所についての話題です。 いつものようにメールチェックをしていたら、こんな連絡が。。。! 「住んでいる地域に不登校の子の居場所がなく、私も作ってみようかと。  一度お話を聞かせて頂けませんか?」 えーーー 私でいいですか?w と思いました。 でも、メールを頂いた方の熱意や連絡を取ってみよう

          居場所を作るのは、あなた!

          我が家の中学入学式

           我が家の中学入学式をご紹介します。 個人的に、我が子の話はSNSで発信しない派なのですが… 一般的に、 「入学しました~!」の投稿が多い今日この頃。 学校へ行かない我が家には、 「あまり関係ないなぁ~w」と前向きに思っていました。 でも、ふと! 「別に学校を休んでる選択の入学式のエピソードを流したら、面白いんじゃない?」 と思い立ったので、投稿してみます♪ ★我が家の入学式★ 中学校の入学式へは、親子共に欠席しました♪ 子どもは「中学校へ行かな

          我が家の中学入学式

          2023年度の活動!

          何気なく、投稿。 3月21日にイベントを開催! 初のイベント、小規模にするつもりが大規模に?! 気付いたら、沢山の人が協力してくれることになり。 支えられて開催できたイベントでした。 疲れないと言ったら、嘘。 ちょっと、ホッと一息つきたいなぁ~と思うけれど、次の行動へ! 明日は、イベント後の居場所活動。 子ども達の顔が浮かんできた。 支えてくれているボランティアさんの顔も浮かんできた。 …すると 「ん?あれ?集まる人が多すぎて、レンタルスペースが手狭にな

          2023年度の活動!

          友だちが欲しい!の友だちとは?

          よくある保護者さんからの問合せ内容です。 「子どもが友だちが欲しいと言ってます」と聞きます。 友だちと聞いて、皆さんはどんな人を想像しますか? 人によって、異なるのではないでしょうか。 よく考えると、友だちって色々なタイプが存在していると思います。 ・趣味が一緒 ・話が面白い ・共通の知り合いがいる ・考えを聞いていて参考になる ・遊び方が面白い ・何かを教えてくれる ・居心地がいい ・話が尽きない相手 ・愚痴を言える などなど… そこに加えて、 ・近くに住んで

          友だちが欲しい!の友だちとは?

          小学校を卒業しました♪

          今日は、個人的なお話を…。 うちの子が、小学校を卒業しました。 我が家は、学校に行かない選択が普通?当たり前?当然な状態です。 ぶっちゃけて話すと 「卒業って自覚があるんかーい!」とか 「通ってないのに、卒業かよ~」とか 大阪のノリで、めっちゃネタにして我が子をいじっています。 そして、当の本人も大笑い! 家族みんなも、友だちも大笑い! 卒業式の形って、お子さんの数だけ存在すると思います。 学校には行っても、体育館はダメとか、OKとか。 教室には入れない

          小学校を卒業しました♪

          安心感って、何から得るの?

          「今年の目標はアウトプット!」 なんて言いながら… 投稿が1ヶ月も空いているなんて!!!w w w 皆さん、ご無沙汰しております。 ありのままの代表のカワベです。 不登校になって、 最初の頃は 「何が起こったのか?!」「何が原因なのか?!」 と周囲の大人が模索をする時だと思います。 (その頃の話はまた別の機会に) そして、 「学校を休む」ことを受け入れ始める頃に、 「お子さんを見守ってあげましょう」 「お子さんに安心を与えてあげましょう」 という言

          安心感って、何から得るの?

          不登校は、居場所やフリースクールだけでは解決しない④(完)

          この題目だけで、4番目まで来ましたw 過去①②③で、 子ども達が新しい世界へ向かっていく時に、 どこへ行くか?という話をしました。 「どこかへ行くなら、居場所やフリースクールが必要やん!」って 話ですよね。 その通りです! 必要だし、あればいいし、それらが当たり前のように存在していたら いいな、と思います。 しかし、現状はそう簡単ではないのです。 学校を休んだ時は、1番頑張った後の状態と伝えました。 本当に、本当に、しんどくて、 そこからエネルギーを貯

          不登校は、居場所やフリースクールだけでは解決しない④(完)

          不登校は、居場所やフリースクールだけでは解決しない③

          前回の続き。 主に、下の3点が主な要点です。 ●学校を休んだ時って、エネルギーが無くなっている ●休息の時間=自分を見つめ直し、知る時間の必要性 ●エネルギーが溜まったら、行動に変わっていく 過去記事はこちら↓ ゆっくり過ごすした後の変化とは何か? きみの森では、こう考えます。 自分らしさを取り戻すことです。 自分の想いを素直に表現できることです。 自分の長所も短所も受け入れている状態です。 他人の存在や考えに、左右されない自分です。 自分は「こう生き

          不登校は、居場所やフリースクールだけでは解決しない③

          不登校は、居場所やフリースクールだけでは解決しない②

          前回の続き。 学校を休み初めた後に、次の行動、ましてや新しいステップに進むことは エネルギーが必要だから、厳しいという話をしました。 正常な状態でも、新しいことにチャンジしてみるって ドキドキするし、何だったら多少のストレスも感じますよね。 そう考えると、当然の反応だと理解してもらえるかと思います。 そうは言っても、休み始めた時は 「勉強が遅れるんじゃないか…」「皆んなから遅れをとってしまう」 という不安があったりして、 焦って次の行動を取ろうとしてしまいま

          不登校は、居場所やフリースクールだけでは解決しない②

          不登校は、居場所やフリースクールだけでは解決しない①

          学校や家庭以外の居場所やフリースクールができればいいのに… 当事者の家族や、周囲の人から、そんな言葉をよく聞きます。 それで解決するなら、悩んでいない!というのが現状だと思います。 なぜって、 「学校に行けない、又は行かない」と決めた後、 すぐに「次の行動」に移ること自体がハードルが高いんです。 むしろ、そもそも 「学校以外の場所を必要としているのか?」という疑問もあります。 他の場所が必要だと思っているのは、誰でしょうか。 「学校以外の場所へ」と望んでいる

          不登校は、居場所やフリースクールだけでは解決しない①

          不登校に変わる言葉!それは…〇〇学生!

          おはこんばんにちは! きみの森のカワベです。 久しぶりのnoteになりました。 めっちゃマイペースにnoteをさせてもらっていますw そんなページに、いつも「スキ」をして下さる皆さんへ感謝感謝です♪ さて! 不登校の子ども達の居場所づくりをしていて、 会話に「不登校」という言葉が出てきます。 どうしても、この「不登校」というワードは出てしまいます。 説明するために、どうしても使いますよね。 多くの方より、 「不登校という言葉が嫌!」 「不登校っていう、漢字の選択が

          不登校に変わる言葉!それは…〇〇学生!

          備忘録【不登校初期と居場所づくり】

          このところ、活動の内容について振り返りをしています。 そもそも、どうして始めたのかな? (いやいや、忘れてるんかい!wwwとツッコまれそうですね) どうなって、今に至ったのかな? などなど、思い起こしています。 学校へ行かなくなった頃 一人目の子が学校へ行かなくなったのは、 小学校1年生の終わり頃でした。 「お母さんと一緒じゃないと嫌だ」というので、 学校を休んでいる時間は、ずっと私の横にいました。 友達と会うにも、隣に子ども。 買い物行くのも、隣に子ど

          備忘録【不登校初期と居場所づくり】