366日紡ぐ【夜のうた】 5月14日「引き出し」
引き出しに閉まってあった夜が
風化して粉々になっていた
それでも星が煌めき
思い出が切なく漂っている
手で掬えば
指の間をさらさらと抜ける
君もきっと
思い出せばいい
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします。これからも活動していくために使わせていただきます。
引き出しに閉まってあった夜が
風化して粉々になっていた
それでも星が煌めき
思い出が切なく漂っている
手で掬えば
指の間をさらさらと抜ける
君もきっと
思い出せばいい