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高卒46歳独身。社員経験なし・無資格の男がなぜか人生を謳歌しているワケ①

自分の半生をある人に話す機会があって、言葉だけ切り取ればまるで東洋経済オンラインのような見出しが出来上がった。

先月に46歳になって、いい年の取り方をしていると思っている。やりたいことはだいたいやれているし、年々ストレスのない生き方ができている。むかつくこともちょっとはあるけど、「まぁそんなこともあるよね」と受け流すことも出来るようになった。

私の持っているスキルで最もエッジが立っているのは学歴がない、資格がない、免許がないの「3ない」だろう。資格はおろか、車の免許すら取っていない。履歴書を書いたら、めちゃくちゃ薄い内容になる。正社員にもなったことがないので、ボーナスはもらったことはないし、ゴールデンウィークやお盆、年末年始に毎年休むという習慣がない。

昭和53年に生まれ、昭和を10年、平成を31年、令和を6年を生きているが、とにかく日本社会・日本人が歩んでいく「レール」に乗らないで生きてきた。40歳手前までは生きるのに必死で、自分がレールを外れていることにすら気づかなかった。

高校を卒業してからバンド組んでメジャーリーグすることを目指して7年ほど活動して挫折して、まだちゃんと働きたくないという根性から放送作家養成所に入り、ぬるっと放送作家になれてそれなりに活動できた。

40歳を過ぎて少しずつ自分の事を客観視できるようになったとき、人生を振り返ってみると、レールの上じゃなくて、レールの外のジャングルをくぐり抜け、海峡を泳ぎ、砂漠をさまよっていた。

お陰で「生きる力の足腰」はかなり鍛えられた。

こんな生きる力というかサバイバル力は、多様性だとかVUCAだとか変化の激しい時代だとかのキーワードが生まれる中では、もっと世間の人に身につけてほしいと思うようになった。

先日、少し年上のイカれた経営者の人と飲む機会があって、創業当時のとにかくしんどかった話をしてくれた。売上とかキャッシュが何回も瀕死になって、首の皮一枚で繋がって、いまは何とか軌道になっていて、こうした修羅場をくぐっている人の人間力や発想力は聞いていて私にとっても刺激的になった。

私はビシネスパーソンではなく、クリエイターである。しかしビジネスの場でもクリエイティブは感性は必要なのは言うまでもないし、事務作業だろうが工場作業だろうがクリエイティブな感性は持っていないと、これからの時代は生きていけないだろう。

チコちゃんが毎週、NHKをボケッと見ている視聴者に「ぼーっと生きてんじゃねーよ」と叫んでいるが、面白いのはボーッと生きてるんじゃねーと言われてる視聴者のほとんどがボーッと生きていることに気づいてないのだ。「わたしはボーッと生きてない」と思う時点でボーッと生きていることに気づかない残念な思考だ。

人生を謳歌するとはすなわち自分の人生を責任を持って選択しつづけることだ。誰かと同じ人生なんてつまらないし、面白くもない。

学歴がなくても、人生は謳歌できる。お金はある程度必要だけど、稼ぐ術を身につければいいだけの話だ。

ちまたには星の数のほどの本があるけど、読んだだけ満足してない?自己啓発本なんて1冊読めば充分だよ。

ちまたには社会人向けの学ぶ講座があるけど、それホントに血肉になってる?仕事に活かせてる?案件取れてる?

インプットだけしてても意味がない。何らかの形でアウトプットしないと知識は知識のまま。だから何も進歩しないんだよ。

今回はプロローグとして、何回かに分けてこのnoteに学歴なし・資格なし・免許なしの私が人生を謳歌するための処世術を書いていく。

これからの人生を歩んでいくのが不安だ、心配だ。

そんな人はぜひ読んでみてほしい。




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