「漆黒のヴィランズ」突入日記
※この記事には「ファイナルファンタジーXIV」のネタバレが含まれています。
はじめに
「紅蓮のリベレーター」のメインクエストをすべてクリアしました。
当初の予定ではパッチ4.1〜4.5の感想を記事にしようと思っていたのですが…。
パッチ4.1以降の内容が「紅蓮」の延長のように見えて、その実「漆黒」に向かうための序章だった、というように感じました。
「紅蓮」から「漆黒」へ…そのグラデーションがあまりに美しかったことと、その過程を経て始まった「漆黒」の導入が色々衝撃的だったので、「漆黒」冒頭の感想を中心に記事を書くことにしました。
パッチ4.0の感想はこちらに。
「漆黒」の導入
水晶公により、第一世界に召喚されたPC。
第一世界を訪れて、まずそのロケーションに圧倒されます。
空から降り注ぎ続ける光、薄紫色の木々…。
一見幻想的とも思えるグラフィックですが、今までの常識が通用しない場所に来てしまったという不気味さも孕んでいます。
第一世界、ノルヴラントで暮らす人々には申し訳ないのですが、正直ロケーションとしては大好きです。
今までのエオルゼアという舞台を離れての冒険は初めてのこと。とても興奮しました。
ほどなくして水晶公に導かれ、PCは冒険の拠点「クリスタリウム」に辿り着くのですが…。
クリスタリウムも素晴らしい!
街というより大きな施設そのものが拠点になっているような作り、ブラウンを基調とした落ち着いた感じの色合い、格子状の天井がもたらす光と影…最高です。
「紅蓮」4.1以降の展開
「紅蓮」は後半も不穏な展開が続きました。
振り返ってみれば「新生」、「蒼天」もそうだったかもしれませんが…。
アラミゴの攻防が一段落ついたかと思えば、アサヒが来たあたりから再び開戦の予兆が。
さらにはアシエンの暗躍によって、シナリオの緊張感はより高まっていきましたね。
それらは滅びの運命に至る未来の伏線であり、それを回避する為に別世界に転移する、という展開は予想だにしないものでした。
XIVだからこそ出来た?「漆黒」の世界観
XIVのパッケージはひとつにつき「RPGタイトル一本分の体験が出来る」と言われています。
それを「続きもの」としてリリースし続けることが出来るのは、MMORPGであるXIVの強みだと思います。
これから起こる惨劇を避けるべく別の世界に赴くという導入や、「光の氾濫」が起きた夜のこない世界観といった要素は、FFのナンバリングタイトルでいきなり展開していくにはかなり尖った設定だと思います。
FINAL FANTASY XIVだからこそ、こうした物語を展開出来るのだろうな、と思いながらプレイを進めています。
あとがき
メインクエストの感想まで突っ込んでいくと収拾がつかなくなりそうなので、とりあえずこのへんにしておきます。
これから新作のリリースラッシュが控えていますが、時間を作ってXIVのプレイも続けていきたいですね…。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。